12日早朝の東京外国為替市場で、円相場が大きく下落している。8時30分時点は1ドル=147円88〜90銭と前日17時時点と比べて97銭の円安・ドル高だった。米雇用関連指標の上振れに加え、ウクライナを巡る地政学リスクが後退するとの見方から円売り・ドル買いが優勢となっている。11日発表の1月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が市場予想を上回り、米労働市場の軟化ペースは鈍いとの見方が広がっ
12日早朝の東京外国為替市場で、円相場が大きく下落している。8時30分時点は1ドル=147円88〜90銭と前日17時時点と比べて97銭の円安・ドル高だった。米雇用関連指標の上振れに加え、ウクライナを巡る地政学リスクが後退するとの見方から円売り・ドル買いが優勢となっている。
11日発表の1月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が市場予想を上回り、米労働市場の軟化ペースは鈍いとの見方が広がった。米景気懸念の高まりを受けて円相場は11日に一時146円55銭と約5カ月ぶりの高値をつけていたため、持ち高調整や利益確定を目的とした円売り・ドル買いが膨らんだ。11日に米長期金利が上昇したのも日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いにつながった。 米国とウクライナ両政府は11日、ロシアによるウクライナ侵略を巡り、米国が提示した30日間の停戦案をウクライナが受け入れたと発表。仲介役となる米政府高官がロシアを訪問し、停戦案を協議する見通しだ。停戦が実現すれば地政学リスクが後退するとして対ユーロを中心に「低リスク通貨」とされる円が売られた。
もっとも、市場では円相場の下値は限られるとの見方も多い。トランプ米大統領は11日にカナダからの鉄鋼とアルミニウムに対する関税を50%まで引き上げる方針を示したものの、すぐに考えを撤回。米関税を巡る方針が二転三転していることが政策の不透明感を高め、市場ではドルの買いづらさが意識されている。 円は対ユーロでも大幅に下落し、8時30分時点は1ユーロ=161円42〜45銭と、同1円44銭の円安・ユーロ高だった。ドイツでの財政拡張への期待感や欧州と地理的に近いウクライナの停戦が近いとの見方から円やドルに対してユーロを買う動きが活発になっている。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
NY円、147円台後半【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前日比1円31銭円高ドル安の1ドル=147円53~63銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・0816~26ドル、159円66~76銭。 日本の長期金利上昇を受けて、日米金利差の縮小が意識され円買いドル売りが強まった。
続きを読む »
外為17時 円相場、小幅に3日続伸 147円台後半 対ユーロも続伸10日の東京外国為替市場で、円相場は小幅に3日続伸した。17時時点では前週末の同時点に比べ5銭の円高・ドル安の1ドル=147円62〜63銭で推移している。米景気減速への懸念で日本時間10日の取引で米長期金利が低下し、日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りが入った。トランプ米大統領は9日、米FOXニュースとのインタビューで米国の景気後退を予測しているかと問われ「過渡期がある」とコメントし、明
続きを読む »
外為12時 円相場、下げに転じる 149円台半ば 対ユーロも安い26日午前の東京外国為替市場で、円相場が下げに転じている。12時時点は1ドル=149円43〜45銭と前日17時時点と比べて16銭の円安・ドル高だった。日本時間26日午前の取引で米長期金利の低下が一服したのにつれて円売り・ドル買いが優勢となり、12時すぎには149円51銭近辺まで下落する場面があった。10時前の中値決済に向けては輸入企業など国内実需筋の円売り・ドル買いが意識されて相場の上値を抑
続きを読む »
外為8時30分 円相場、上昇し148円台後半 対ユーロは大幅安6日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=148円78〜81銭と前日17時時点と比べて67銭の円高・ドル安だった。米雇用関連指標が市場予想を下回り、円買い・ドル売りが優勢となった。欧州金利の急上昇でユーロ高・ドル安が進んだのも対円でのドル売りにつながり、相場を押し上げた。5日に発表された2月のADP全米雇用リポートでは、非農業部門の雇用者数が前月比7万700
続きを読む »
外為8時30分 円相場、上昇 一時149円20銭台 米金利低下で21日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=149円50〜52銭と前日17時時点と比べて66銭の円高・ドル安だった。8時30分前後に149円29銭近辺まで上昇し、2024年12月上旬以来の円高・ドル安水準を付けた。米経済指標が米景気の減速を示したことで、20日の米長期金利が低下しており、円買い・ドル売りが先行した。21日朝発表の国内の物価指標は物価上昇の加速を示
続きを読む »
外為8時30分 円相場、上昇し149円台後半 米金利が低下祝日明け25日早朝の東京外国為替市場で、円相場は上昇している。8時30分時点は1ドル=149円86〜87銭と前週末17時時点と比べて70銭の円高・ドル安だった。米経済指標が米景気の減速を示し、日本が祝日だった24日に米長期金利がおよそ2カ月ぶりの水準に低下した。日米金利差の縮小を意識した円買い・ドル売りが先行している。24日にダラス連銀が発表した2月の製造業景況指数はマイナス8.3と1月から
続きを読む »