米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は3日、米連邦準備理事会(FRB)のこれまでの利下げは雇用市場の健全性確保に寄与したとの認識を示した。また、FRBはインフレ率2%の目標回帰に向けた「ラストマイル」を達成しようとしていると述べた。
[コロンビア(米サウスカロライナ州) 3日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は3日、米連邦準備理事会(FRB)のこれまでの利下げは雇用市場の健全性確保に寄与したとの認識を示した。また、FRBはインフレ率2%の目標回帰に向けた「ラストマイル」を達成しようとしていると述べた。 バーキン氏はサウスカロライナ州の教育団体向けの講演準備原稿で、2024年秋以降に実施された計175ベーシスポイント(bp)の利下げは、「インフレ率を目標水準に戻すためのラストマイルを完了する中で、労働市場を支えるための保険的措置のような役割をある程度果たした」と指摘。 失業率は歴史的に低い水準にとどまっている一方、インフレ率は目標を100bpほど上回っている。FRBは21年以来、目標を上回る水準で推移しているインフレ率を2%に戻すという任務を完了する必要があるとし、「継続的に目標を達成できていない状況を深刻に受け止めている。きょうのインフレ率は『理由』に関わらず、あすのインフレに大きな影響を与える」と述べた。同時に、インフレ率は今後数カ月で低下していくと予想しているとの見方も示した。さらに「私が話を聞いた企業の大半は、まだ大規模な一時解雇(レイオフ)に踏み切っていない」と指摘。その上で、最近の生産性の向上はインフレ抑制にも役立つはずだとし、「企業は価格上昇の圧力をそれほど受けることなく、投入コストの上昇を許容できる」との考えを示した。.
[コロンビア(米サウスカロライナ州) 3日 ロイター] - 米リッチモンド地区連銀のバーキン総裁は3日、米連邦準備理事会(FRB)のこれまでの利下げは雇用市場の健全性確保に寄与したとの認識を示した。また、FRBはインフレ率2%の目標回帰に向けた「ラストマイル」を達成しようとしていると述べた。 バーキン氏はサウスカロライナ州の教育団体向けの講演準備原稿で、2024年秋以降に実施された計175ベーシスポイント(bp)の利下げは、「インフレ率を目標水準に戻すためのラストマイルを完了する中で、労働市場を支えるための保険的措置のような役割をある程度果たした」と指摘。 失業率は歴史的に低い水準にとどまっている一方、インフレ率は目標を100bpほど上回っている。FRBは21年以来、目標を上回る水準で推移しているインフレ率を2%に戻すという任務を完了する必要があるとし、「継続的に目標を達成できていない状況を深刻に受け止めている。きょうのインフレ率は『理由』に関わらず、あすのインフレに大きな影響を与える」と述べた。同時に、インフレ率は今後数カ月で低下していくと予想しているとの見方も示した。さらに「私が話を聞いた企業の大半は、まだ大規模な一時解雇(レイオフ)に踏み切っていない」と指摘。その上で、最近の生産性の向上はインフレ抑制にも役立つはずだとし、「企業は価格上昇の圧力をそれほど受けることなく、投入コストの上昇を許容できる」との考えを示した。
ECI ECO FED GOVACT GVGVF GVGVF1 INFL INT JFOR JLN JOB MCE MPLT PLCY TRN AMERS US NAMER DEST:NOJPZTM DEST:NOJPTPM DEST:NOJPBSM
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
米国株、ダウ反発 パウエル議長の会見受け上げ幅拡大【NQNニューヨーク=戸部実華】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は反発し、前日比87ドル37セント高の3万7903ドル29セント(速報値)で終えた。ダウ平均は前日に今年最大の下げ幅を記録した後で、主力株の一部に自律反発を見込んだ買いが支えとなった。午後に米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の記者会見が始まると、上げ幅を広げる場面があった。FRB
続きを読む »
ジャクソンホール会議開幕 市場、米利下げ軌道探る【ジャクソンホール(米ワイオミング州)=斉藤雄太】世界の中央銀行幹部や経済学者が集う経済シンポジウム「ジャクソンホール会議」が22日夜(日本時間23日朝)、開幕した。米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は23日の講演で、波乱含みの米景気や利下げシナリオについて何を語るのか。既に大幅な利下げ実施を織り込む金融市場を揺さぶりそうだ。米カンザスシティー連銀が主催する同会議はパウエル氏以下、FRB
続きを読む »
NYダウ、続伸し61ドル高 経済の軟着陸期待で高値更新【NQNニューヨーク=矢内純一】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日続伸し、前週末比61ドル29セント(0.14%)高の4万2124ドル65セントで終えた。米連邦準備理事会(FRB)の利下げによって米経済が軟着陸(ソフトランディング)に向かうとの観測が引き続き株式相場を支えた。ただ、ダウ平均の上昇基調が続くなかで、主力株には持ち高調整や利益確定の売りが出やすく、上値は重かった。FRB
続きを読む »
米国株、ダウ続伸 米中摩擦やFRBの独立性巡る懸念後退で【NQNニューヨーク=戸部実華】23日の米株式市場でダウ工業株30種平均は続伸し、前日比419ドル59セント高の3万9606ドル57セント(速報値)で終えた。米中貿易摩擦の緩和期待のほか、トランプ米大統領が米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長の解任を否定したことを受け、主力株に買いが広がった。トランプ大統領は22日夕、パウエルFRB議長の処遇を巡り「解任するつもりはない」と述べた。FRB
続きを読む »
FRB議長、トランプ氏と面談 第2次政権発足後初めて米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は29日、ホワイトハウスでトランプ大統領と会談した。ホワイトハウスのレビット大統領報道官は同日の記者会見で「大統領は『FRB...
続きを読む »
米国株、ダウ一進一退で始まる FRBの利下げ観測が支え【NQNニューヨーク=矢内純一】9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は一進一退で始まり、午前9時35分現在は前日比22ドル34セント高の4万5537ドル29セントで推移している。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ観測が引き続き相場を支えている。半面、株式相場が最高値圏にあるなかで主力株の一角には利益確定の売りが出やすい。ダウ平均は小幅に下げる場面がある。米国の労働市場の減速を背景に、FRB
続きを読む »




