2022年に短期大学を卒業し、幼稚園教諭二種免許を取得したことで話題となったタレントのつるの剛士さん(50)。同年には保育士試験にも合格し、目的を果たしたかに見えたのもつかの間、翌年には大学へ編入学…
いろいろとありましたね。なかでも『親子関係の心理学』、『家族の心理学』は、自分の家族に当てはめながら勉強しましたし、あらためて自分の家族の絆を見つめ直す機会にもなりました。家族にこのように接したことが良かったんだなとか、逆にこういう考え方もあるんだな、とか。今まで(家庭のなかで)意識せずに自然とやってきたことが、すべて言語化されて、学問になっているんだなって驚きがありました。40代の終わりごろになって(心理学に)自分が浸れている幸福感みたいなものもありましたね。まだ20歳前後だと、なかなか分からないと思うんですよ。家庭を持って、子どもができて、仕事をしていろんな出会いがあって、自分の人生にいっぱい“点”ができるじゃないですか。それが大学で心理学を学ぶことによって“線”になっていくような感覚を持ったんです。立体感が出てくるというんですかね。これがちょっと快感でもありました。自分の心って何だろうとか、意識とか無意識って何だろうとか、いろんなものを考えさせてもらえた2年間でした。先ほど言ったミッドライフクライシスについても、番組で一緒になった同世代のプロデューサーさんに話をすると「自分も実はそうなんですよ」って言われたりして、みんな同じような悩みを抱えているんだなって。僕もせっかく学んだので、こういうことが書いてあったよとか伝えたりして、ちょっとでも助けになっていたらいいなって思ってます。子どもたちには相当響いたんじゃないかなって勝手に思っているんです。みんな勉強好きになったっていうか、子どもたちも自然とリビングに集まってみんなで一緒に勉強するようになりましたから。別に「勉強しようよ」なんて一言も言ってないんですよ(笑)。学びって自分にベクトルを向けているようで、自分が変わっていくと同時に子どもたちも変わっていくんですよね。短大、大学を通じてそのことにも気づけました。昔、長男が中学受験をするときに、40歳過ぎだった僕も息子の塾に入って一緒に勉強していたんです。そしたら、おバカタレントでメシを食っていたのに、勉強がすっかり楽しくなっちゃった。頭が“ホワイトボード”だから吸収意欲がすごくて。だから勉強は子どもがきっかけだし、そう考えると全部子どもたちのおかげなんです。テストに合格したら家族のグループLINEに逐一報告していました。奥さんと子どもたちが「おめでとう!」ってメッセージくれるんですよ。まとめて数日間で教えなきゃいけない先生も、もちろんついていく僕らも必死で。でも一つ屋根の下に、60代の人もいれば、鹿児島から来た人もいるし、年齢も地域も職種も違うみんなと一緒にスクーリングをやっていると、俺も頑張んなきゃって思えるんですよ。意欲的に、主体的にみなさん頑張っていましたから。グループLINEでみなさんとつながっていますよ。短大のときと同じで、仲間がいっぱい増えましたね。もといた友達は100人くらい減っちゃいましたけど、プラスマイナスはゼロかなって思っています(笑)。大学って、どこか本屋さんに似ているんですよね。ピンポイントでこの本を買おうと思っても、本屋さんに行くと気になる本にいっぱい出会えるじゃないですか。意外にこっちもいいぞ、あっちもいいぞってワクワクしちゃう。(大学にいると)興味と関心がいろいろと広がっていくんですよ。それが楽しくて。 それに、大学のような別の世界に飛び込んで学んでみることで、今までのキャリアで得た経験やスキルがいろんなところと結びついたり、いろんなアイデアが生まれたりするんですよね。就職のために大学に通う若者も多いんでしょうけど、大人ならもうそこは関係ないじゃないですか。だからこそ、より自分の興味に素直になれるんだと思うんです。学ぶことって、大人にとっての“遊び”だと思うんです。あとは、やっぱり大人だから自分でお金を払わなきゃいけない。何より元を取らなきゃって思うし、骨の髄まで吸収しないともったいないんで。在学中は学割も思いっきり使わせてもらいましたよ(笑)。人間というものは日々変わっていきますけど、僕の場合はより変われたんじゃないですかね。勉強するなかで “俺が初めて見つけたぜ”って思ったことがあっても、そんなのとんでもなくて、300年前、400年前、何なら2500年前に誰かが解いちゃったりしているんですよ。だから勉強すればするほど、自分が知らないことに気づかされて辛くなるし、何だか暗闇になっていくんです。普通は明るくなっていきそうなものなのに、逆に迷路の奥に入っていく感覚。暗闇のなかをさまよいながら、あれも知りたい、これも知りたいってなっていくんですよね。.
いろいろとありましたね。なかでも『親子関係の心理学』、『家族の心理学』は、自分の家族に当てはめながら勉強しましたし、あらためて自分の家族の絆を見つめ直す機会にもなりました。家族にこのように接したことが良かったんだなとか、逆にこういう考え方もあるんだな、とか。今まで(家庭のなかで)意識せずに自然とやってきたことが、すべて言語化されて、学問になっているんだなって驚きがありました。40代の終わりごろになって(心理学に)自分が浸れている幸福感みたいなものもありましたね。まだ20歳前後だと、なかなか分からないと思うんですよ。家庭を持って、子どもができて、仕事をしていろんな出会いがあって、自分の人生にいっぱい“点”ができるじゃないですか。それが大学で心理学を学ぶことによって“線”になっていくような感覚を持ったんです。立体感が出てくるというんですかね。これがちょっと快感でもありました。自分の心って何だろうとか、意識とか無意識って何だろうとか、いろんなものを考えさせてもらえた2年間でした。先ほど言ったミッドライフクライシスについても、番組で一緒になった同世代のプロデューサーさんに話をすると「自分も実はそうなんですよ」って言われたりして、みんな同じような悩みを抱えているんだなって。僕もせっかく学んだので、こういうことが書いてあったよとか伝えたりして、ちょっとでも助けになっていたらいいなって思ってます。子どもたちには相当響いたんじゃないかなって勝手に思っているんです。みんな勉強好きになったっていうか、子どもたちも自然とリビングに集まってみんなで一緒に勉強するようになりましたから。別に「勉強しようよ」なんて一言も言ってないんですよ(笑)。学びって自分にベクトルを向けているようで、自分が変わっていくと同時に子どもたちも変わっていくんですよね。短大、大学を通じてそのことにも気づけました。昔、長男が中学受験をするときに、40歳過ぎだった僕も息子の塾に入って一緒に勉強していたんです。そしたら、おバカタレントでメシを食っていたのに、勉強がすっかり楽しくなっちゃった。頭が“ホワイトボード”だから吸収意欲がすごくて。だから勉強は子どもがきっかけだし、そう考えると全部子どもたちのおかげなんです。テストに合格したら家族のグループLINEに逐一報告していました。奥さんと子どもたちが「おめでとう!」ってメッセージくれるんですよ。まとめて数日間で教えなきゃいけない先生も、もちろんついていく僕らも必死で。でも一つ屋根の下に、60代の人もいれば、鹿児島から来た人もいるし、年齢も地域も職種も違うみんなと一緒にスクーリングをやっていると、俺も頑張んなきゃって思えるんですよ。意欲的に、主体的にみなさん頑張っていましたから。グループLINEでみなさんとつながっていますよ。短大のときと同じで、仲間がいっぱい増えましたね。もといた友達は100人くらい減っちゃいましたけど、プラスマイナスはゼロかなって思っています(笑)。大学って、どこか本屋さんに似ているんですよね。ピンポイントでこの本を買おうと思っても、本屋さんに行くと気になる本にいっぱい出会えるじゃないですか。意外にこっちもいいぞ、あっちもいいぞってワクワクしちゃう。(大学にいると)興味と関心がいろいろと広がっていくんですよ。それが楽しくて。 それに、大学のような別の世界に飛び込んで学んでみることで、今までのキャリアで得た経験やスキルがいろんなところと結びついたり、いろんなアイデアが生まれたりするんですよね。就職のために大学に通う若者も多いんでしょうけど、大人ならもうそこは関係ないじゃないですか。だからこそ、より自分の興味に素直になれるんだと思うんです。学ぶことって、大人にとっての“遊び”だと思うんです。あとは、やっぱり大人だから自分でお金を払わなきゃいけない。何より元を取らなきゃって思うし、骨の髄まで吸収しないともったいないんで。在学中は学割も思いっきり使わせてもらいましたよ(笑)。人間というものは日々変わっていきますけど、僕の場合はより変われたんじゃないですかね。勉強するなかで “俺が初めて見つけたぜ”って思ったことがあっても、そんなのとんでもなくて、300年前、400年前、何なら2500年前に誰かが解いちゃったりしているんですよ。だから勉強すればするほど、自分が知らないことに気づかされて辛くなるし、何だか暗闇になっていくんです。普通は明るくなっていきそうなものなのに、逆に迷路の奥に入っていく感覚。暗闇のなかをさまよいながら、あれも知りたい、これも知りたいってなっていくんですよね。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
西武・光成 597日ぶりに勝った!記念球は「どのボールより貴重」やっと勝った。やっと笑えた。ついに、高橋がお立ち台に上がった。23年9月10日の日本ハム戦以来、実に597日ぶりの白星。特別なウイニングボールを握りしめ、「これは、… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
続きを読む »
Steamクラフトサバイバル『オメガクラフター』、ついに“プログラミングしまくれるコンテンツ”実装。プログラムできるクラフトゲームが、プログラム要素を今、より押し出し始めた理由本稿では、『オメガクラフター』開発元Preferred Networksに対し、今となってプログラム要素を押し出した理由を訊いた。
続きを読む »
「水ダウ」インフォマ-1GP優勝の空気階段、ついに「CHILL OUT」CM出演(動画あり / コメントあり)コカ・コーラシステムが販売する「チルアウト ストレス&疲労感ケア」のWebCMが本日5月19日にYouTubeで公開され、空気階段が出演している。
続きを読む »
ついに「音声付き動画」の生成が可能に Google、動画生成AIの最新モデル「Veo 3」発表:Google I/O 2025米Googleは、動画生成AI「Veo 3」と画像生成AI「Imagen 4」を発表した。
続きを読む »
『マインクラフト』最新スナップショットで、ウマがニンジンを食べるように。ついにMojang Studiosは5月20日、『マインクラフト』の最新スナップショット25w21aを配信した。ウマに与えることができるアイテムの追加や、雲の模様の変更などが行われている。
続きを読む »
「大学ならどこでもいい」わけではない…「大卒<高卒」という年収逆転が生じる'新型格差'社会がくる 「新人でも年収1000万超」の時代で浮かぶ人沈む人止まらない物価高騰で生じる新しい格差とは何か。第一生命経済研究所首席エコノミストの永濱利廣さんは「所得格差よりはるかに大きな影響を持つ、3つの新型格差がある」という――。
続きを読む »




