【新着】KYOTOGRAPHIE 2023のテーマは《BORDER=境界線》。石内都やデニス・モリス、高木由利子らが京都各所を写真で彩る。
ジョアナ・シュマリ『Alba'hian』展示風景より(会場:両足院)。自ら撮影した朝の景色の写真をベースに、街で見た人の姿をコラージュし、ペインティングや刺繍なども組み合わせ、薄いオーガンジーの布のレイヤーで記憶や夢を連想させる作品を手がけた。縁側の向こうに見える庭園も、オーガンジーの布を通すことでアビジャンの景色と不思議なつながりを感じさせる。
石内都・頭山ゆう紀『透視する窓辺』展示風景より。壁にプリントされているのは、頭山が祖母宅の庭を撮影したモノクロの作品。そこに石内と頭山の作品を並べて展示した。「頭山さんのお婆さんが他界し、そのすぐあとにお母さまも亡くなったと聞き、ここには3人の亡くなった女性が関わっていることに気づきました。2人展は初めてでしたが、近いテーマがあったので違和感なく展示が完成したと感じています」と石内は語る。 世界倉庫と名付けられた会場に足を踏み入れると、ダブとレゲエのサウンドがズンズンと響いてくる。展示されるのは、ジャマイカ系イギリス人写真家でボブ・マーリーをはじめとするレゲエミュージシャンからセックス・ピストルズなどまでを撮影したセンセーショナルな写真でも知られるデニス・モリスの作品だ。1960〜70年代のイーストロンドンを舞台に、カリブ系移民たちの姿を追いかけた写真が集められた。展示タイトルは『Colored Black』With the support of agnès b.。自由や平等を求める意思を共有するために黒人たちがしていた握手が、やがては、アフリカ系も白人も関係なく融和の象徴となるはずだ。そんな思いが展示の核となっている。
ジョアナ・シュマリ『Alba'hian』展示風景より。庭園に建てられた離れの茶室には、京都で滞在制作した『THANK YOU FOR THE SAKURA』を展示。早朝の哲学の道を歩き、桜の花を見たことで着想したという。 ココ・カピタンが作品につけたタイトルは、撮影に協力してくれるティーンたちにいつも抱いていた気持ちを込めて『Ookini(おおきに)』。子どもから大人へのぼんやりとした境界線上を生きるティーンの姿が、暗室でのプリントにこだわる写真家の手で記録された。自然光が印象的なASPHODELの空間と、大西家の拠点である大西清右衛門美術館、東福寺塔頭 光明院の静謐な畳の空間でそれぞれ披露されている。
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