■コンパクトなクロスオーバーSUVの先駆けHR-V 1998(平成10)年9月22日、ホンダから若者をターゲットにしたスタイリッシュなコンパクトSUV… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
HR-V=Hi-rider Revolutional Vehicleは、兄貴分のCR-Vより一回りコンパクトな3ドアのハッチバックだが、全高を抑えながら地上高190mmを実現したステーションワゴンとSUVを融合させたようなハイランダースタイルが特徴である。フロントマスクは、大小2つの円型ライトとその曲線に合わせたバンパーで構成され、若々しい雰囲気をアピールした。パワートレインは、最高出力105psの1.6L直4 SOHCの標準仕様と125psのVTEC仕様の2機種エンジンと、CVTおよび5速MTの組み合わせ、駆動方式はFFとオンデマンド4WD。オンデマンド4WDは、タイヤがスリップすると初めて4WDになる方式。CVTは、ホンダマルチマチックSで、ステアリングに配置されたスイッチで通常走行用のDモードと、俊敏な走りが楽しめるSモードを切り替えることができた。車両価格は、最も廉価な5速MT仕様が129.8万円、トップグレードのVTECエンジンの4WD仕様が162.8万円。当時の大卒初任給は19.
Jムーバーの第1弾キャパと第2弾HR-Vは、クリエイティブ・ムーバーのオデッセイやCR-V、ステップワゴンのような大ヒットとはならず、1代で生産を終えた。しかし、HR-Vの2代目は海外で販売され、国内では2013年から「ヴェゼル」として販売を始めた。ヴェゼルは、HR-Vの特徴を受け継ぎ、コンパクトながらホンダ独自のセンタータンクレイアウトによるミニバンのような余裕の室内空間、広い荷室をアピール。パワートレインは、最高出力131psの1.5L直4 DOHC i-VTEC直噴エンジン+CVTと、同エンジンに1モーター+7速DCTを組み合わせた“SPORT HYBRID i-DCD”を組み合わせたハイブリッドが設定された。
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