Spatial Labsの主力製品「リンク・ワンチップ」は商品に付けるチップで、ブロックチェーン技術を利用し、販売者がそのアイテムが本物であることを認証できる。 →米Web3スタートアップ、セレブなどから1000万ドルを調達
ラウンドを主導したのは、ブロックチェーン・キャピタル。同社は、暗号資産交換所大手コインベースや、暗号資産デリバティブ取引レジャーX(LedgerX)にも出資しているベンチャー企業だ。
Spatial Labsは2021年にプレ・シードラウンドを実施しており、今回の資金調達を含めて、同社がこれまでに得た資金総額は1400万ドルになる。同社を創業した起業家のアイドリス・サンドゥ(Iddris Sandu)は25歳で、シードラウンドで1000万ドル以上を調達した初の30歳未満の黒人創業者だ。 シードラウンドには、他の投資家も参加した。まずは、ラッパーのジェイZが共同創業したマーシー・ベンチャー・パートナーズ(MVP)だ。MVPはこれまで、NFTマーケットプレイスBitskiや、暗号資産ハードウェアウォレットLedgerに出資したほか、Spatial Labsが2021年に実施したプレ・シードラウンドにも参加している。実業者ロナルド・バークル(投資会社ユカイパの共同創業者で、会員制クラブ「ソーホー・ハウス・グループ」の創業者)、音楽プロデューサーのスクーター・ブラウン(Space VC Studio)、元NBA選手のアンソニー・トリバー(Wealthlete Private Equityのプリンシパル)、現役NFL選手のボビー・ワグナー(シアトル・シーホークスで長年プレイし、現在はロサンゼルス・ラムズに所属。ベンチャーキャピタルStudio Fuse Venture...
Spatial Labsの主力製品は、「LNQ One Chip(リンク・ワンチップ)」。商品に付ける小さなチップで、ブロックチェーン技術を利用し、販売者がそのアイテムが本物であることを認証できる。物理的なモノの真正性や所有者歴、リアルタイムの価値を追跡できるほか、デジタルツインも作成できる。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
新たな研究が示す、米国で景気後退が差し迫っていない理由 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)一部のアナリストは、筆者が数カ月前から認識していたことにようやく気づき始めたらしい。それは、米国の経済は減速しているものの、不況が差し迫っていることを示す兆候はほとんどない、ということだ。ミズーリ大学とインディアナ大学の研究チームによる新た...
続きを読む »
自動操縦の電動プロペラ機で「物流革命」起こすPykaの挑戦 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)起業家のマイケル・ノルシア(Michael Norcia)は、もともと貨物用の航空機を作るつもりはなかったと語る。彼が2017年に「Pyka(パイカ)」を立ち上げたときの長期的プランは、多くの航空スタートアップと同様に、ゼロエミッションの自...
続きを読む »
韓国でも映画「スラムダンク」が大ヒット 日韓関係の架け橋となるか | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)最近、韓国でもアニメ映画「THE FIRST SLAM DUNK」(井上雄彦監督)が旋風を巻き起こしている。公開から4週目に入っても、ずっとボックスオフィス1位を占めている。 →韓国でも映画「スラムダンク」が大ヒット! 日韓関係の架け橋となるか?
続きを読む »
米小売大手ダラー・ゼネラル、医療企業と提携し診療所を提供へ | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)世界で景気後退の逆風が吹く中、企業は顧客への価値を創出し、売り上げを増やし、サービスを収益化する方法を模索している。特に医療分野は、コストの急増や利潤の縮小、労働力不足のまん延、より良い治療を求める声の高まりなどの問題に直面し、岐路に立たさ...
続きを読む »
スタートアップ企業は男性優位、女性求職者は敬遠 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)スタートアップ企業の社員構成に関して、女性が「悪循環」にとらわれていることが、新たな研究で明らかになった。よくあることだが、創業直後に採用された社員のなかに女性が含まれていなかった場合、企業はその後も女性求職者を集めるのに苦労する。そのため...
続きを読む »
2023年の米小売業界を占う10大予想 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)2023年がスタートしてしばらく経ってしまったが、2023年の小売業界に関する筆者なりの予想を述べてみたい。トップ10形式でまとめてみた。サプライチェーンの混乱は続く10 – 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が招いた危機の余波...
続きを読む »