東京都の小池百合子知事は27日、都庁で、年内最後となる定例会見を開き、1年を総括するとともに、来年の展望も語った。小池知事は、能登半島地震、人工知能(AI)の… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
その上で「来年はどうかということですけれども」と今後の展望についても言及。「世界が激動する中で、変動要因があまりに多すぎて、なかなか先が見通せないな、と。アメリカ大統領選でトランプ氏がまた大統領に戻られるわけですが、『トランプ1・0』から『トランプ2・0』に変わるのは、ただ2期目というだけではなくて、イーロン・マスクさんがついていたり、いろんな人事などを見ていますと、これもなかなか予想しがたい、いくつかの要因があるなと思います」と私見を語った。
小池知事は「日米関係、それから東アジア情勢も、なかなか厳しい状況になってくるのかな、と思います。それから中東、ガザの問題、シリアの政権交代。それはウクライナと結び付いて、様々な動きが今、現実に毎日変動している。ヨーロッパについても、それぞれの国を見ますとかなり大きな変動がある」と指摘。その上で「だけどそういう中で、日本はあらためて、少数与党ではありますけど、いろんな意味での改善をめざした上での競い合いということもあって、世界が変動する中において、日本の役割は大きいと思っています。よって来年は、日本の持てる力をあらためて、確認した上に、強みを生かしていく。そういった1年であって欲しいな、と。また東京都として、そういった要因を伸ばしていきたいと思っております」と語った。
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
トランプ2.0は本質的に異なる?ウクライナやイスラエル、LGBTQ+など多様な課題をどう処理するかトランプ2.0政権の主要な人事が次々と決定される中、ウクライナやイスラエル、移民政策やLGBTQ+といった多様な問題について国内外の専門家が分析。その施策と日本への影響について考察。
続きを読む »
行くテック来るテック Xmasに激論 - 日本経済新聞生成AIや新型スマホ、巨大企業規制の動きに「トランプ2.0」確定……様々な出来事が駆け巡った2024年。年の納めの@Techは、日米欧からゲストを招く徹底トークスペシャルです。この1年のテック業界を振り返り、来る25年のトレンドをとことん語りつくします。
続きを読む »
2025年、世界はこう動く 編集局長と海外総支局長が示す針路2025年1月20日、トランプ氏が再び米大統領の座に就きます。米政府が外交方針を転換すれば、終わりの見えないウクライナや中東での紛争に大きな影響が出そうです。関税の引き上げなどで中国との対立が一段と激化する懸念もあります。そして、少数与党として船出した石破茂政権は2期目のトランプ政権「トランプ2.0」に対応できるのでしょうか。世界各地に潜むリスクを山崎浩志編集局長と海外総・支局長らが総点検し、世界と日本の進むべき針路を示します。
続きを読む »
トランプ2.0、最大のリスクは「インフレ再過熱」 QUICK月次調査・株式 - |QUICK Money World世界が凝視した11月の米大統領選では、共和党候補のドナルド・トランプ氏が勝利し、大統領への返り咲きが決まった。来年1月から始まる第2次トランプ政権。9日に発表された12月のQUICK月次調査<株式>では、「トランプ2.0 […]
続きを読む »
トランプ2.0で台湾へ武器売却続くか?副作用は? 自主生産に影響懸念、レジリエンス強化の行方まもなくトランプ前大統領がホワイトハウスに戻ってくる。台湾では、第2次トランプ政権(トランプ2.0)の対台湾政策をめぐる予測と議論が絶えない。本連載でも小笠原欣幸氏(「トランプ当選、台湾の『悪夢』となる…
続きを読む »
中国政府系グループによる「史上最大の富の移転」...トランプ次期政権の対抗策は?<大規模な産業知的財産(IP)の窃取を繰り返す中国からのサイバー攻撃。「トランプ2.0」時代には、サイバー空間でも米中の戦いが激化するのは必至だろう> 2025年1月20日、ドナルド・トランプ前大統領...
続きを読む »