外為17時 円相場、大幅反発 米雇用不安で 対ユーロでも上昇

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外為17時 円相場、大幅反発 米雇用不安で 対ユーロでも上昇
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19日の東京外国為替市場で円相場は大幅に反発し、17時時点では前週末の同時点に比べ2円87銭の円高・ドル安の1ドル=146円16〜17銭で推移している。過去の米雇用統計が改定により大幅に下方修正されるとの見方が広がっており、円買い・ドル売りが膨らんだ。19日の日経平均株価の下落と歩調をあわせるように「低リスク通貨」とされる円に買いが増え、一時145円20銭前後まで上昇した。米労働省が今週予定

19日の東京外国為替市場で円相場は大幅に反発し、17時時点では前週末の同時点に比べ2円87銭の円高・ドル安の1ドル=146円16〜17銭で推移している。過去の米雇用統計が改定により大幅に下方修正されるとの見方が広がっており、円買い・ドル売りが膨らんだ。19日の日経平均株価の下落と歩調をあわせるように「低リスク通貨」とされる円に買いが増え、一時145円20銭前後まで上昇した。

米労働省が今週予定する年次改定で、米雇用統計が大きく下方修正されるとの観測が伝わった。米雇用を巡る不安から日本時間19日の取引で米長期金利が低下すると、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが増えた。 16日発表の米住宅指標の下振れが影響し、早朝から円買い・ドル売りが優勢だった。7月の米住宅着工件数が市場予想を下回り、先行指標の住宅着工許可件数も市場予想に届かなかった。高水準の政策金利が継続しているのが米景気の重荷になっているとの見方が意識され、米景気への先行き不透明感も円相場を支えた。円相場が短期間に大きく水準を切り下げていたため、持ち高を中立に戻すための円買い・ドル売りも入りやすかった。ユーロは対ドルで反発した。17時時点は同0.0056ドルのユーロ高・ドル安の1ユーロ=1.1041ドル近辺で推移している。米雇用統計が大幅に下方修正されるとの観測から、対ユーロでもドルが売られ、一時は1.1050ドル近辺と2023年12月下旬以来約8カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準をつけた。

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