外為12時 円相場、横ばい圏 実需の売り観測が重荷

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20日午前の東京外国為替市場で、円相場は横ばい圏で推移した。12時時点は1ドル=155円81〜82銭と前週末17時時点と同水準だった。日米金利差が開いた状態が長引くとの見方が根強く、円の上値を抑えた。国内輸入企業などの「実需の円売り」観測が相場を押し下げた。前週末のニューヨーク市場で米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事が米利下げに慎重な姿勢を示し、円売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いだ

20日午前の東京外国為替市場で、円相場は横ばい圏で推移した。12時時点は1ドル=155円81〜82銭と前週末17時時点と同水準だった。日米金利差が開いた状態が長引くとの見方が根強く、円の上値を抑えた。国内輸入企業などの「実需の円売り」観測が相場を押し下げた。

前週末のニューヨーク市場で米連邦準備理事会(FRB)のボウマン理事が米利下げに慎重な姿勢を示し、円売り・ドル買いが進んだ流れを引き継いだ。米長期金利の上昇を受け、20日午前の国内債券市場で長期金利はおよそ11年ぶりの高さに上昇したものの「国内金利がここから一気に上昇する可能性は低いという認識が広がっている」(国内銀行の為替担当者)という。そのため、日米金利差を意識した円売り・ドル買いが引き続き出た。 円は10時すぎに155円94銭近辺まで下落した。10時前の中値決済に向けては、ドル需要の強さを指摘する声があった。20日は国内で事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、「午前中は実需中心の相場となった」との指摘が聞かれた。ユーロは対ドルで上昇した。12時時点は1ユーロ=1.0874ドル近辺と同0.0016ドルのユーロ高・ドル安だった。欧州中央銀行(ECB)高官が連続利下げに慎重な姿勢を示し、ユーロ買いが先行した。

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