外為12時 円相場、大幅下落 1週間ぶり155円台

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外為12時 円相場、大幅下落 1週間ぶり155円台
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8日午前の東京外国為替市場で、円相場は大きく下落した。12時時点は1ドル=155円17〜18銭と前日17時時点と比べて1円06銭の円安・ドル高だった。日米の金利差が大きく開いた状態が続くなか、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場を下押しし、一時155円26銭近辺と1週間ぶりに155円台に下落した。7日には米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が現状の政策金利を長く維持する可能性

8日午前の東京外国為替市場で、円相場は大きく下落した。12時時点は1ドル=155円17〜18銭と前日17時時点と比べて1円06銭の円安・ドル高だった。日米の金利差が大きく開いた状態が続くなか、輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場を下押しし、一時155円26銭近辺と1週間ぶりに155円台に下落した。

7日には米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁が現状の政策金利を長く維持する可能性が高い姿勢を示したと伝わった。足元で米長期金利は低下しているものの、しばらくは日米で金利差が大きく開いた状態が続くとして円売り・ドル買いが出た。8日の東京市場では国内輸入企業などの円売り・ドル買いが活発だったとの観測も相場を下押しした。 の植田和男総裁は8日の衆院財務金融委員会で、足元の円安について「これまでのところ基調的物価に大きな影響はなかった」としたうえで「今後影響するリスクは注意深く見ていく」などと語った。7日には岸田文雄首相と面会していたため、市場では「想定ほど円安けん制を強める発言はなかったとして、円売りの持ち高を積み上げる動きが出た」(国内銀行のストラテジスト)との声も聞かれた。

円は対ユーロでも下落し、12時時点は1ユーロ=166円67〜69銭と、同78銭の円安・ユーロ高だった。ユーロは対ドルで下落した。12時時点は1ユーロ=1.0740〜41ドルと同0.0024ドルのユーロ安・ドル高だった。

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