【仙ペン】逃すと怖い「マッチポイント」

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【仙ペン】逃すと怖い「マッチポイント」
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千代の富士の引退コメントじゃないけれど「体力の限界」です。夜は巨人、未明は五輪の二重生活。それでも完走しなくては。40年前のロス五輪。女子マラソンで意識を失いかけながらゴールしたアンデルセン選手のよ

うに…って例えがイチイチ古くさいか。勘弁してください。今回の首位攻防3連戦。「オールドサマーシリーズ」と題し「80年代推し」でやるようなので。

それにしても戦慄(せんりつ)を覚えました。月曜日の男子バレー準々決勝です。第3セット、日本のマッチポイントでイタリアのセッターが起死回生のサービスエースを決めた。勝負の潮目が変わる瞬間。それが素人目にもハッキリと見えました。 思い出したのは2011年のサッカー女子W杯。決勝で澤さんが放った同点弾だ。ギリギリの状況を、むしろ待望し、楽しみ、過度な期待に応えてくれる。こんな「崖っ縁上等」な人たちのことをカリスマって言うんですよ。 柔道混合団体のリネールだって、そうでしょ。あのルーレット方式の是非は知らんけど、彼には「代表戦で勝って国民的英雄になるオレ」というイメージしかなかったはず。幸運の女神は強欲なまでにグイグイ系でいかないと、ほほ笑んでくれないみたい。

そんなわけで「ダンシング・オールナイト」が登場曲。広島のアドゥワにプロ初完封を許しました。「もうちょいカープのバッター見習ってほしい」と阿部監督。その消極的姿勢にダメ出しされたのは3回無死一塁でオール見逃し三振の泉口です。「頼むから打ってくれるな。オレが打ってヒーローになるんだから」―。チャンスで王さんに打席が回ると心の中で合掌し、ネクストから邪念?を送っていたという。ハングリーにもほどがある。

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