昨季のSTVVは9位とまずまずの成績を残したこと以上に、サッカーの質の高さと若い選手たちの成長が高く評価された。その代償としてこの夏の移籍市場の草刈り場となり、主力...
昨季のSTVVは9位とまずまずの成績を残したこと以上に、サッカーの質の高さと若い選手たちの成長が高く評価された。その代償としてこの夏の移籍市場の草刈り場となり、主力を大量に抜かれた上、トルステン・フィンク監督がライバルのヘンクへと移った。そのせいか今季のSTVVは開幕スタートに失敗している。9月1日のコルトレイク戦では10分、MF伊藤涼太郎のFKからチャンスを作り、CFベルタッチーニのゴールで幸先良く先制。しかし51分、コルトレイクのCBジョアン・シルバにゴールを決められてしまい1−1の引き分けに終わった。これでSTVVは今季3分け3敗と勝ち星がなく、16チーム中15位に低迷している。
チームとしてプライオリティー(をつける)というか、どこからどう守っていくのかはもうちょっと揃えられるなというところと、危険な場所がどこなのかというところはもっともっと伝えていかないといけないと感じてます。そういった作業をトレーニングからやってる段階なので、次の試合ではもう少し締まったゲームをしたいという思いでやってます」 2トップの右を担った金子は果敢にクロスに対してゴール前に突っ込んでビッグチャンスを作ったり、積極的にドリブルで仕掛けてSTVV守備網を切り裂いたりして見せ場を作り、63分にベンチに退く際にはホームの観衆から温かな拍手を受けていた。
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