U-21日本代表に勢いもたらす先制ゴール! パリ五輪世代“10番”斉藤光毅「シンプルにうれしい」 ゲキサカ daihyo 日本代表 サッカー日本代表
だった。後半8分、敵陣PA内でボールを持つと、相手DFとの1対1から右足シュート。股下を通すファインゴールで、U-21日本代表に勢いをもたらした。 斉藤は23日の第1戦・U-23クロアチア代表戦にも先発出場。左サイドから果敢に攻め立てるも、得点できないまま後半19分に途中交代していた。チームは勝利を収めたが、自身の出来には不満も。試合後のオンライン会見では「個人的には点を取りたくて、結果も残したかった」と悔しさをにじませていた。 挽回するチャンスはすぐやってきた。26日の第2戦・U-23カタール代表戦でも2試合連続の先発メンバー入りを果たすと、前半から果敢に相手ゴールを脅かす。だが、開始5分にはカットインから右足シュートもゴール右外へ。同28分にもPA内からシュートを放つが、ゴールポストを叩いた。「前半一回ポストに当てて、焦っていた気持ちもあった」。結局、前半はそのままスコアレスで折り返す。 チームとしても、カタール相手に劣勢を強いられる日本。嫌な空気も漂う中、その空気を払ったのは背番号10だった。後半8分、FW細谷真大が右サイドから強烈なクロスを上げると、斉藤が敵陣PA内でボールを収める。「相手がいるのはわかったので、その中で落ち着いて1対1に持ち込めた」。体の動きで相手選手を揺さぶりつつ、素早く右足シュート。相手の股下を通し、ゴール左隅に流し込んだ。試合後のオンライン取材で、斉藤は「単純に、シンプルに、うれしいなっていうのが正直な気持ち」と喜びを表す。「ずっとほしいほしいと言っていた点が取れて、ホッとした気持ちもある」。前半の惜しいシーンもありながらも、その失敗を引きずらずに後半にゴール。「ゴール前で落ち着いて得点できたっていうのは、成長なのかなとも捉えられるし、そういうメンタリティは続けていきたい」と手応えを語った。 コロナ禍で代表活動自体がひさびさの中、パリ五輪世代たちも最初は探り探りで連係を取っていた。しかし、試合と練習でコミュニケーションを重ねるにつれ、コンビネーションも向上。「自分の特長を出しながら、ほかの選手の特長も出すことをやっていけたら、より良くなるんじゃないかなと思っています」。勝利とともに、チームとしてのレベルアップも着実に進んでいるようだ。 大岩剛監督が語る「A代表経由のパリ五輪行き」。チームはA代表入りを第一目標に掲げることで、パリ五輪に向かうためのスケールアップを目指す。斉藤も常々A代表を意識しており、「全員が本気で目指していけるような集団を作っていかないといけない」とも語る。 「このチームでめちゃくちゃ結果を残せば、多くの人がA代表に上がれる。それこそA代表の人たちもプレッシャーを感じると思うので、自分たちでどれだけ上を目指せるか。本当に全員がA代表に行く気持ちで、上に行く気持ちでいかないといけないなと思っている」 大岩監督はメンバー発表の際に、斉藤にこの世代を牽引することを期待していた。「本気で目指さないと、自分たちが掲げている目標には届かない」。2024年パリ五輪まで残る2年間。世代の“背番号10”は全速力で経由地“A代表”に向かう。.
だった。後半8分、敵陣PA内でボールを持つと、相手DFとの1対1から右足シュート。股下を通すファインゴールで、U-21日本代表に勢いをもたらした。 斉藤は23日の第1戦・U-23クロアチア代表戦にも先発出場。左サイドから果敢に攻め立てるも、得点できないまま後半19分に途中交代していた。チームは勝利を収めたが、自身の出来には不満も。試合後のオンライン会見では「個人的には点を取りたくて、結果も残したかった」と悔しさをにじませていた。 挽回するチャンスはすぐやってきた。26日の第2戦・U-23カタール代表戦でも2試合連続の先発メンバー入りを果たすと、前半から果敢に相手ゴールを脅かす。だが、開始5分にはカットインから右足シュートもゴール右外へ。同28分にもPA内からシュートを放つが、ゴールポストを叩いた。「前半一回ポストに当てて、焦っていた気持ちもあった」。結局、前半はそのままスコアレスで折り返す。 チームとしても、カタール相手に劣勢を強いられる日本。嫌な空気も漂う中、その空気を払ったのは背番号10だった。後半8分、FW細谷真大が右サイドから強烈なクロスを上げると、斉藤が敵陣PA内でボールを収める。「相手がいるのはわかったので、その中で落ち着いて1対1に持ち込めた」。体の動きで相手選手を揺さぶりつつ、素早く右足シュート。相手の股下を通し、ゴール左隅に流し込んだ。試合後のオンライン取材で、斉藤は「単純に、シンプルに、うれしいなっていうのが正直な気持ち」と喜びを表す。「ずっとほしいほしいと言っていた点が取れて、ホッとした気持ちもある」。前半の惜しいシーンもありながらも、その失敗を引きずらずに後半にゴール。「ゴール前で落ち着いて得点できたっていうのは、成長なのかなとも捉えられるし、そういうメンタリティは続けていきたい」と手応えを語った。 コロナ禍で代表活動自体がひさびさの中、パリ五輪世代たちも最初は探り探りで連係を取っていた。しかし、試合と練習でコミュニケーションを重ねるにつれ、コンビネーションも向上。「自分の特長を出しながら、ほかの選手の特長も出すことをやっていけたら、より良くなるんじゃないかなと思っています」。勝利とともに、チームとしてのレベルアップも着実に進んでいるようだ。 大岩剛監督が語る「A代表経由のパリ五輪行き」。チームはA代表入りを第一目標に掲げることで、パリ五輪に向かうためのスケールアップを目指す。斉藤も常々A代表を意識しており、「全員が本気で目指していけるような集団を作っていかないといけない」とも語る。 「このチームでめちゃくちゃ結果を残せば、多くの人がA代表に上がれる。それこそA代表の人たちもプレッシャーを感じると思うので、自分たちでどれだけ上を目指せるか。本当に全員がA代表に行く気持ちで、上に行く気持ちでいかないといけないなと思っている」 大岩監督はメンバー発表の際に、斉藤にこの世代を牽引することを期待していた。「本気で目指さないと、自分たちが掲げている目標には届かない」。2024年パリ五輪まで残る2年間。世代の“背番号10”は全速力で経由地“A代表”に向かう。
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