U-15日本代表候補合宿で特長発揮のレフティが、次はチームでの先発取りにチャレンジする。MF大石櫂(浜松開誠館高)は、2009年早生まれの高校1年生。U-15日本代表候補初選出となった今回の福島・Jヴィレッジ合宿...
ボールロストしないことや展開力は自信を持つ武器。ただし、「ゴールにどうやって繋げていくかっていうのが課題で、この合宿で1点しか取れなかった。もっとゴールに絡んでいかないといけないなって思いました」と首を振る。
それでも、今回の活動で自信をつけ、多くのことを吸収。「自分、初めてこういう選抜とかに入って、凄い色々経験ができましたし、成長に繋がったと思います」。一際質の高い動きを見せたMFは、貴重な経験を自チームでの活躍に繋げる意気込みだ。 「開誠館は戦う、走る、粘るっていうのを大事にしているので、そこプラスこの合宿でできた経験を積み重ねていって、もっといい選手になれたらなと思います」。浜松開誠館高の青嶋文明監督からは球際の強度や、ピッチ上での発信力を求められているという。この点はU-15代表候補合宿でも十分に発揮できていたとは言い難い。課題に取り組み、まずはAチームでの出場チャンスを勝ち取る。 「まずはメンバーに入って、試合に絡んで、そこから結果を出して、最後選手権とか試合に出て活躍できるように」。先輩MF熊取谷一星は浜松開誠館1年時から10番を背負い、チームの選手権初出場などに貢献。東京V内定の熊取谷のように全国舞台に立つこと、プロになること、そして欧州で活躍することが目標だ。
プレー面で憧れの選手は、元スペイン代表のMFダビド・シルバ。「ポジショニングがめちゃくちゃいいし、ボールを失わないし、点も決めて、守備もできるし、何でもできる」というレフティの姿を目指し、浜松開誠館や年代別日本代表にとって欠かせない選手になる。
サッカー フットボール ニュース 速報 情報 試合 大石櫂 城秀人 青嶋文明 日本代表
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会特集第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会特集。試合日程や結果、関連情報、最新ニュース。第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会試合日程&結果↓クラブユース選手権ニュース【グループリーグ順位表】※各組上位2チームが決勝Tに進...
続きを読む »
U-20女子W杯参戦中の姉の存在も刺激に。U-15日本代表候補の快足MF松永翔(横浜FM JY)は課題を改善し、自分も世界へ50m走5秒台のスピードは、U-15日本代表候補でも屈指。MF松永翔(横浜FMジュニアユース)は徐々に初めてプレーする選手たちとのプレーに慣れ、「自分の武器でアピールするところは良かったかなと思います」と3日間...
続きを読む »
FC LAVIDAの新たな才能。U-15日本代表候補CB笠原慶多がスピード活かし、ライバルや高校生の攻撃を封鎖3日午前、U-15日本代表候補はチーム青、チーム緑、チーム白の3チームに分かれ、尚志高を含めた計4チームでリーグ戦(1本25分)を行った。チーム青は尚志に1-0で勝利するなど、午前中の3試合を2勝1分。中でもCB...
続きを読む »
全中優勝は「もう、過去のことなので」。U-15日本代表候補FW小園晟之朗(神村学園中)は得意のポジションで活躍も、足元を見ながら次へ本職のFWで2得点1アシスト。代表定着へアピールだ。3日午前、U-15日本代表候補はチーム青、チーム緑、チーム白の3チームに分かれ、尚志高(福島)を含めた計4チームでリーグ戦(1本25分)を行った。チーム緑のFW小...
続きを読む »
将来へ向け、多くの目の中で刺激と日常の変化へ。U-15日本代表候補42名が3日間のショートキャンプをスタートU-15日本代表候補が2日、福島県のJヴィレッジで3日間のショートキャンプをスタートした。合宿には選手42名、コーチングスタッフ11名が参加。その初日は42名が3グループに分かれ、アプローチの距離や球際の強度...
続きを読む »
クラセンU-15で難敵を次々連破!「試合をやるごとに成長」惜しくも準優勝も岐阜U-15が印象的な大躍進今夏行われた第39回日本クラブユースサッカー選手権(U-15)で、印象的な躍進をみせたクラブがあった。FC岐阜U-15だ。3年前の初出場時はグループステージで1勝も挙げられないまま(1分2敗)で大会を去っていたが、...
続きを読む »