NY外為市場=ドル上昇、世界成長懸念で逃避買い

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ニューヨーク外為市場ではドルが主要通貨バスケットに対し上昇し、6カ月ぶり高値に迫った。中国をはじめ、世界の成長鈍化を巡る懸念から、安全資産としてのドルへの投資妙味が強まった。

コンベラのシニアマーケットアナリスト、ジョー・マニンボ氏は「中国と欧州が主導する世界的な成長減速への懸念が高まっており、それに伴い、逃避先としてドルが買われている」と指摘。「同時に米インフレの高止まりによって、米連邦準備理事会(FRB)が近く利下げに動くという期待は薄れている」と述べた。

ウォラーFRB理事は5日、直近で発表された一連の経済データはFRBに利上げの必要性を見極める余地を与えていると述べた。さらに、FRBが利上げ終了を宣言するにはさらなるデータが必要としたほか、あと1回の利上げでリセッション(景気後退)に陥る可能性は低いと言及。インフレ率が低下するまでFRBは利上げを継続する必要があるとの見方を示した。ユーロ/ドルは一時1.07225ドルと、約3カ月ぶり安値を付けた。その後は0.69%安で推移した。豪ドル/米ドルは1.29%下落し、10カ月ぶり安値を更新。中国の経済成長減速を巡る懸念に加え、オーストラリア準備銀行(中央銀行)が5日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを4.10%に据え置いたことが材料視された。ポンド/ドルも一時12週間ぶり安値を付けた後、終盤は0.5%安の1.2565ドル。S&Pグローバル/CIPSが発表した8月の英国のサービス部門PMI改定値は、好不況の分かれ目となる50を1月以来初めて下回った。

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