[ニューヨーク1日ロイター]-終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロ・対円で上昇した。8月の雇用統計は、一
終盤のニューヨーク外為市場では、ドルが対ユーロ・対円で上昇した。8月の雇用統計は、一部で労働市場軟化の兆しが見られたものの、依然として堅調であることを示した。(2023年 ロイター/Yuriko Nakao)非農業部門雇用者数は18万7000人増加。ロイターがまとめたエコノミストの予想17万人増を上回った。一方、失業率は3.8%で7月の3.5%から上昇。平均時給は前月比0.2%上昇と、伸びは22年2月以来の小ささとなった。
ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズのチーフ投資ストラテジスト、マイケル・アローン氏は「今日の雇用統計は投資家にとって最高の結果をもたらした。労働市場は米連邦準備理事会(FRB)に利上げを停止させるに十分なほど軟化していると同時に、景気後退を防ぐのには十分なほど堅調だ」と指摘した。ドル/円は0.42%高の146.145円。一時は8月11日以来の安値となる144.44円まで下落する場面があった。また市場は、欧州中央銀行(ECB)が9月理事会で金利を据え置く可能性を79%と見ている。
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