【読まれています】 6年前から続く「無視」菅政権の〝断末魔〟が見せつけた統治システムの崩壊 「謝罪しない、責任をとない」 Yahooニュース
菅さんの首相就任から1年を迎えた9月16日。参院で3週間ぶりに厚生労働委員会が開かれました。 野党のトップバッターとして質問に立った立憲民主党の打越さく良さんは、新型コロナウイルスに感染した「自宅療養者」が一時期10万人を超え、医療を受けられずに自宅などで亡くなった人が8月に過去最多の250人に上った数字を取り上げました。 「大臣、これを単なる数字としてとらえていただきたくなくないです。お一人お一人がどんなにご不安な気持ちだったかと、受け止めていただきたい。保険証1枚で誰でもいつでもどこでも、医療機関にフリーアクセスできるはずの国民皆保険体制が揺らいでいると言わざるをえません。発生後すでに1年9カ月が経っているにもかかわらず、適切な医療を提供できていない。政府の責任は厳しく問われなければなりません。医療が必要なのに、自宅にいることを余儀なくされている状態に『療養』という用語をあてることは、欺瞞というほかありません。政府として、感染したのに十分な医療を受けられずに重症化あるいはお亡くなりになった国民に対し、謝罪すべきではないでしょうか」 厚生労働相の田村憲久さんは「日本は、イギリスやフランス、アメリカと比べて、感染者に対する入院者の率が非常に多い。医療者の方々が大変な頑張りのなかで、国民の命をお守りいただいている」と説明。医療関係者への感謝を口にしました。 続けて、「長期戦になっておりますので、一般医療をある程度ちゃんと動かしながら、コロナで新たに出てこられる感染者、療養者に対して、どのような医療を効率的に提供していくか。非常に大きな課題だが、国民の皆様方の健康、命を守るために、これからも各都道府県、医療界と協力をしながら対応して参りたい」と述べ、政府の責任には触れませんでした。 次に質問に立った立憲の石橋通宏さんに「8月5日(の参院厚労委員会で)、田村大臣は『中等症は原則入院』と答弁しましたが、実現されたんでしょうか」と詰められると、田村さんは次のように答えざるを得ませんでした。 「残念ながら中等症全員の方々をこれは病床で見ることができなかった。これは事実でございます」 「中等症は原則入院」は、菅さんが8月2日に打ち出した入院制限の方針に与野党から大きな批判が上がった際、田村さんが国会答弁で約束したことでした。市民の命にかかわる政府の約束が、責任もなく、安易に破られていく状況に、石橋さんは疑問を投げかけました。 「約束を、政府は、大臣は果たすことができなかったとお認めになりました。だから、打越議員も『まずはそれに対して謝罪すべきではないのか』ということを申し上げた。でも、大臣は一切謝罪しない、責任をとろうとされない。そこが問題なんじゃないでしょうか」.
菅さんの首相就任から1年を迎えた9月16日。参院で3週間ぶりに厚生労働委員会が開かれました。 野党のトップバッターとして質問に立った立憲民主党の打越さく良さんは、新型コロナウイルスに感染した「自宅療養者」が一時期10万人を超え、医療を受けられずに自宅などで亡くなった人が8月に過去最多の250人に上った数字を取り上げました。 「大臣、これを単なる数字としてとらえていただきたくなくないです。お一人お一人がどんなにご不安な気持ちだったかと、受け止めていただきたい。保険証1枚で誰でもいつでもどこでも、医療機関にフリーアクセスできるはずの国民皆保険体制が揺らいでいると言わざるをえません。発生後すでに1年9カ月が経っているにもかかわらず、適切な医療を提供できていない。政府の責任は厳しく問われなければなりません。医療が必要なのに、自宅にいることを余儀なくされている状態に『療養』という用語をあてることは、欺瞞というほかありません。政府として、感染したのに十分な医療を受けられずに重症化あるいはお亡くなりになった国民に対し、謝罪すべきではないでしょうか」 厚生労働相の田村憲久さんは「日本は、イギリスやフランス、アメリカと比べて、感染者に対する入院者の率が非常に多い。医療者の方々が大変な頑張りのなかで、国民の命をお守りいただいている」と説明。医療関係者への感謝を口にしました。 続けて、「長期戦になっておりますので、一般医療をある程度ちゃんと動かしながら、コロナで新たに出てこられる感染者、療養者に対して、どのような医療を効率的に提供していくか。非常に大きな課題だが、国民の皆様方の健康、命を守るために、これからも各都道府県、医療界と協力をしながら対応して参りたい」と述べ、政府の責任には触れませんでした。 次に質問に立った立憲の石橋通宏さんに「8月5日(の参院厚労委員会で)、田村大臣は『中等症は原則入院』と答弁しましたが、実現されたんでしょうか」と詰められると、田村さんは次のように答えざるを得ませんでした。 「残念ながら中等症全員の方々をこれは病床で見ることができなかった。これは事実でございます」 「中等症は原則入院」は、菅さんが8月2日に打ち出した入院制限の方針に与野党から大きな批判が上がった際、田村さんが国会答弁で約束したことでした。市民の命にかかわる政府の約束が、責任もなく、安易に破られていく状況に、石橋さんは疑問を投げかけました。 「約束を、政府は、大臣は果たすことができなかったとお認めになりました。だから、打越議員も『まずはそれに対して謝罪すべきではないのか』ということを申し上げた。でも、大臣は一切謝罪しない、責任をとろうとされない。そこが問題なんじゃないでしょうか」
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