全米リアルター協会(NAR)が30日発表した9月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.4%伸びて75.8となった。半年ぶりの高水準。一時的な金利低下や中古住宅在庫の改善などを要因に、2020年6月(14.9%上昇)以来、4年3カ月ぶりの高い上昇率を記録した。ロイターがまとめたエコノミスト予想は1.0%上昇だった。
全米リアルター協会(NAR)が30日発表した9月の中古住宅販売仮契約指数は前月比7.4%伸びて75.8となった。写真はカリフォルニア州ロサンゼルスで、2018年10月撮影(2024年 ロイター/Mike Blake)
- NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は「夏の終わり頃に住宅ローン金利が下がり、在庫の選択肢が増え、全地域で契約締結が増えた」とし、「雇用や在庫が増え、住宅ローン金利が安定的に推移すれば、一層の上昇が期待できる」とコメントした。 米連邦準備理事会(FRB)の利下げ決定後に示された堅調な経済指標から、足元で住宅ローン金利は再び上昇しているものの、ユン氏は向こう2年の市場見通しは明るいと指摘。「23、24年の中古住宅販売低迷の後、2025年は447万件に増え、26年には500万件を超えるだろう」と述べた。 NARの最新予測では、中古住宅価格の中央値は、24年の40万3400ドルから25年に41万700ドル、26年に42万ドルに上昇を続ける見通し。30年固定住宅ローン金利の年間平均金利は25年に5.9%に低下するものの、26年には6.1%に上昇するとしている。
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