第101回箱根駅伝(来年1月2、3日)で3年連続53回目の出場となる大東大の登録メンバー以外の選手が21日、東京・町田市の法大多摩校地陸上競技場で行われた法大競技会に参加した。前々回は2区、前回は8
区で2年連続で区間最下位に終わり、今回は16人の登録メンバーから外れたピーター・ワンジル(4年)が男子1万メートル第5組で1位となり「最後のレース」で有終の美を飾った。
悩めるワンジルを復活に導いたのが、高校時代の恩師、真名子監督だった。22年春、当時、3年連続で予選会で敗退していた大東大の復活の切り札として、19年に全国高校駅伝で仙台育英高を優勝に導いた大東大OBの真名子監督が就任した。ワンジルにとって真名子監督の指導を受けるのは4年ぶり。真名子監督の就任からわずか2か月後、5000メートルで6年ぶりに自己ベストを更新した。2年時の予選会では個人ハーフマラソンで全体5位、チームトップで大東大の1位通過と4年ぶりの復活出場の立役者となった。予選会直後の全日本大学駅伝では1区で区間賞を獲得した。
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