沖縄、コンビニ激戦区に 密集度45位→3位、市場はさらに拡大へ セブン出店から5年 - 琉球新報デジタル
県内コンビニエンスストア業界の競争が激化している。「セブン―イレブン」が沖縄に出店する前の2019年4月の人口1万人当たりコンビニ店数は3・85店と全国45位の水準だったが、今年4月には同5・25店に増え全国3位まで上昇した。「セブン」進出から7月で5年を迎えるが、この5年で沖縄は急速に全国指折りの「コンビニ激戦区」になった。
経済産業省の商業動態統計によると、1位は北海道、2位は山梨県だった。県内の店舗数は771店。19年4月の558店に比べ、38・1%増えた。店舗数は「ファミリーマート」が336店で最も多く、「ローソン」が263店、「セブン―イレブン」が172店と続いた。 一方、コンビニ販売額は20年に計1330億8千万円だったのに対し、23年には計1650億1千万円と約24%増加するなど市場自体も拡大を続けている。販売額を単純に店舗数で割ると、20年の2億800万円に対し、23年は2億1600万円と微増している。原材料高や価格転嫁の影響も反映しているとみられるが、競争激化の中でも1店当たりの売上高は、ほぼ横ばいを維持している。
ただ、県内のコンビニ関係者によると、人口1万人当たりの店舗数は27年には全国1位まで浮上するペースで増え続け、今後も競争は激しさを増す見込み。各社は新たな商品やサービスの提供などで店舗ごとの売り上げ維持を目指す。 店舗数は4月以降も増えている。特に「セブン」は今後も店舗数を拡大していく計画だが、シェア維持のために店数を増やして対抗する競合社も。同じ系列のコンビニが好立地の奪い合いで「先手」を打つために近隣に複数店を構えたり、ライバル店のすぐそばに別の系列店が出店したりする光景も見られる。
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