旅行ガイドブック『るるぶ』から豆本が登場した。通常版があるのに、なぜ手のひらサイズの本を出したのか。取材したところ……。
JTB傘下で出版事業を手掛けるJTBパブリッシング(東京都江東区)が4月下旬に、旅行ガイドブック『るるぶ』の豆本を発売したところ、想定以上に好評のようだ。発売から2週間の売り上げは計画よりも1割ほど上回っていて、完売の店もちらほら出ているとのこと。
『るるぶ豆本』(1個500円)はカプセルトイとして販売していて、サイズは横40ミリ、高さ50ミリ。ガイドブックの27分の1の大きさである。テーマは「温泉」「縁結びスポット」「観光道路」「無料スポット」の4つで、1冊当たり全国55カ所の情報をまとめている。左ページに写真とその場所の基本情報を掲載し、右のページではより詳しく紹介。旅行ガイドブックとしての実用性を備えつつ、豆本らしさも忘れずに「なぞなぞコーナー」も盛り込んでいる。 なぜJTBパブリッシングは『るるぶ豆本』を販売したのか。きっかけは、カプセルトイを製造するケンエレファント(東京都千代田区、以下:ケンエレ)からの打診である。というのも、ケンエレは2022年に『マニア豆本』を発売し、売り切れが出るほど人気があったので、豆本になるコンテンツを探していたという経緯がある。ケンエレファントは『マニア豆本」を発売
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