奈良井翼が判定で辛くも初防衛「おもんない試合してすんません」 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ

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奈良井翼が判定で辛くも初防衛「おもんない試合してすんません」 日本スーパーフェザー級タイトルマッチ
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日本スーパーフェザー級タイトルマッチで王者の奈良井翼(RK蒲田)とタイトル初挑戦となる同級2位・福井貫太(石田)が激突した。試合は両者、決定打を欠き、判定にもつれこみ3―0で、奈良井が初防衛に成功し

た。試合後は「負けてたと思うんですけど、勝ってしまってすんません。おもんない(面白くない)試合してしまった」とリング上で謝罪した。奈良井は4月に王者の原優奈(真正)を5回TKOで下して人生初のチャンピオンベルトを手にした。今回は王者としての初戦となるが「追われる立場って言われるんですけど、初防衛というのは自分としては、また挑戦なので。だから、チャレンジャーのときと何も変わらない」とキッパリ。挑戦者としての姿勢で臨むことを強調。理想の展開は「どつきあいにならないこと。一方的に勝てればベスト」とこの日の試合に臨んでいた。

対する福井も初のタイトル戦だが「どの試合も落としたらあかん試合の中でやってきてるんで。いつも通りの試合」と、こちらも普段通りリングに上がった。石田ジム最初のプロ選手であり、「1号になった以上、チャンピオンになって会長を喜ばせたい」と元WBA世界スーパーウエルター級(66・6キロ以下)暫定王者である石田順裕(のぶひろ)会長への恩返しのタイトル奪取を誓っていた。3回になると、お互いに相手パンチを警戒したのか、再び様子をうかがい合う展開となった。4回も大きな動きなく5回に入った。奈良井はボディーやワンツー、福井はジャブとカウンターを打ち込んでいく。5回終了後の公開採点では48―47の福井支持が2人、48―47の奈良井支持が1人となった。勝利したが、ジャブで距離を取られて踏み込めなかった奈良井は「とりあえず、しっかり練習します」と最後まで歯切れが悪かった。

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