外為17時 円相場、大幅反発 149円台前半 日米の金利差縮小で

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外為17時 円相場、大幅反発 149円台前半 日米の金利差縮小で
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連休明け25日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に反発した。17時時点では前週末21日の同時点に比べ1円29銭の円高・ドル安の1ドル=149円27〜28銭で推移している。このところ市場予想を下回る米経済指標が増えており、米景気の減速懸念が強まった。米長期金利が低下の勢いを強め、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが活発だった。24日には米長期金利が約2カ月ぶりの水準に低下する場面があっ

連休明け25日の東京外国為替市場で、円相場は大幅に反発した。17時時点では前週末21日の同時点に比べ1円29銭の円高・ドル安の1ドル=149円27〜28銭で推移している。このところ市場予想を下回る米経済指標が増えており、米景気の減速懸念が強まった。米長期金利が低下の勢いを強め、日米の金利差縮小を意識した円買い・ドル売りが活発だった。が21日発表した2月の米購買担当者景気指数(PMI)速報値では総合が1年5カ月ぶりの低さとなった。企業の景況感悪化が景気不安を高め、米長期金利は日本時間25日の取引でも一段と水準を切り下げて円買い・ドル売りにつながった。

連休明けの東京株式市場ではトランプ米政権による対中半導体規制の強化を巡る報道などが嫌気され、日経平均株価は600円超下落する場面があった。前日には米ハイテク株も下落しており、投資家心理が悪化したのも「低リスク通貨」とされる円の買いを誘った。 午前に円相場は150円30銭近辺まで伸び悩む場面があった。25日は事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、連休明けで国内輸入企業などの円売り・ドル買いが膨らんだとの観測が浮上。前週まで続いた日本の長期金利の上昇が一服したのも円相場の上値を抑えた。ユーロは対ドルで反落した。17時時点は同0.0031ドルのユーロ安・ドル高の1ユーロ=1.0460〜61ドルで推移している。

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