外為12時 円相場が上昇 160円台前半 米利下げ観測で買い

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外為12時 円相場が上昇 160円台前半 米利下げ観測で買い
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8日午前の東京外国為替市場で、円相場が上昇した。12時時点は1ドル=160円39〜41銭と前週末17時時点と比べて37銭の円高・ドル安だった。6月の米雇用統計をきっかけに米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が広がった。前週末に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢だった。円は一時160円27銭近辺まで買われ、6月28日以来の高値をつけた。5日発表され

8日午前の東京外国為替市場で、円相場が上昇した。12時時点は1ドル=160円39〜41銭と前週末17時時点と比べて37銭の円高・ドル安だった。6月の米雇用統計をきっかけに米連邦準備理事会(FRB)による早期の利下げ観測が広がった。前週末に米長期金利が低下し、日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢だった。

円は一時160円27銭近辺まで買われ、6月28日以来の高値をつけた。5日発表された6月の米雇用統計で雇用者数の伸びが市場予想を上回った。だが、過去公表分が10万人以上も下方修正され、失業率は市場予想よりも悪化した。 米国では前週公表された6月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数なども市場予想を下回っていた。労働需給の緩みに加え、景気の減速感が高まっていることもインフレ圧力を後退させるとして、FRBによる9月の利下げ開始が意識されて円買い・ドル売りが活発となった。 厚生労働省が8日発表した5月の毎月勤労統計調査では、基本給にあたる所定内給与が前年同月比2.5%増と1993年1月(2.6%増)以来31年4カ月ぶりの高い伸びとなった。今年の春季労使交渉(春闘)で明らかになった高い賃上げ率が確認でき、円は対ユーロでも上昇し、12時時点は1ユーロ=173円65〜67銭と同43銭の円高・ユーロ安だった。7日実施されたフランスの国民議会(下院)総選挙の決選投票で、左派連合の新人民戦線(NFP)が最大勢力になる見通しだと伝わった。極右・国民連合(RN)が勢力を伸ばすとの予想に反した結果となり、政局不安が高まりやすいことも円買い・ユーロ売りを誘った。

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