外為12時 円相場が大幅安 一時157円台前半 対ユーロは高い

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外為12時 円相場が大幅安 一時157円台前半 対ユーロは高い
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10日午前の東京外国為替市場で、円相場が大きく下落した。12時時点は1ドル=156円98〜99銭と前週末17時時点と比べて1円57銭の円安・ドル高だった。12時すぎには157円18銭近辺まで下げ幅を広げ、3日以来の安値をつける場面があった。5月の米雇用統計を受けて米金利が大きく上昇し、円売り・ドル買いが膨らんだ。輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場を下押しした。7日発表され

10日午前の東京外国為替市場で、円相場が大きく下落した。12時時点は1ドル=156円98〜99銭と前週末17時時点と比べて1円57銭の円安・ドル高だった。12時すぎには157円18銭近辺まで下げ幅を広げ、3日以来の安値をつける場面があった。5月の米雇用統計を受けて米金利が大きく上昇し、円売り・ドル買いが膨らんだ。輸入企業など国内実需筋による円売り・ドル買い観測も相場を下押しした。

7日発表された5月の米雇用統計では雇用者数や平均賃金の伸びが市場予想を上回った。労働市場の逼迫がインフレ圧力につながり、米連邦準備理事会(FRB)は早期の利下げに慎重になるとの見方が広がった。7日に米長期金利は再び4.4%台に上昇し、日米の金利差拡大を意識した円売り・ドル買いが出た。 10日は国内で事業会社の決済が集中しやすい「5・10日(ごとおび)」にあたり、輸入企業などによるドル資金の調達が活発だったとの見方も円売り・ドル買いを促した。日本の長期金利は1%台に上昇しているものの、「米金利の上昇幅が大きく円買い・ドル売りの材料とはなっていない」(国内銀行)といい相場はじりじりと下げ幅を広げた。ユーロは対ドルで大幅安となった。12時時点は1ユーロ=1.0767〜68ドルと同0.0125ドルのユーロ安・ドル高だった。米金利上昇で主要通貨に対するドル高が進むなか、6〜9日に実施された欧州議会選で極右や右派など欧州連合(EU)に懐疑的な勢力が議席を伸ばし、政治情勢が不透明になるとの見方もユーロ売りを促した。

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