三浦龍司、学生44年ぶり3人目3連覇 世界陸上内定「上位入賞目指したい」…男子3000メートル障害 スポーツ sports ニュース
、2大会連続の代表に決まった。女子やり投げ決勝は、昨年のオレゴン世界陸上銅メダルの北口榛花(25)=JAL=が59メートル92をマークしたが、その後に斉藤真理菜(27)=スズキ=が61メートル14で女王超え。北口は2位で、3連覇を逃した。 日本の3000メートル障害の第一人者が、力の差を見せつけた。8分21秒41で独走フィニッシュ。同種目で学生の3連覇は新宅雅也(日体大)以来、44年ぶり3人目の快挙で、三浦は「勝ち切ることができたのは収穫」と手応えを口にした。昨年8月のダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会で、世界陸上の参加標準記録を突破しており、危なげなく代表にも内定。「スタートラインに立つ権利を得られたことが、すごくうれしい」と、うなずいた。 盤石のレース運びだった。序盤から集団の前方につけた三浦は、最初の水濠(すいごう)を越えて首位に立った。降雨で障害が滑りやすくなり、東京五輪代表の青木涼真(25)=ホンダ=ら有力選手も転倒する中、落ち着いていた。残り1200メートルからは後続を突き放し、2位に約5秒差をつける圧勝だった。 シニアの国際大会初出場だった21年東京五輪は「恐れ知らず」で7位入賞したが、昨年のオレゴン世界陸上は予選敗退だった。悔しさを糧に今年は「ラストのキレ」を意識。この春は3週間の教育実習もあったが、1500メートルや5000メートルのフラットレースで地道に力を蓄えた。5月の初戦は昨年の1戦目より約3秒速い、今季の世界3位(当時)の8分19秒07をマーク。「前向きにチャレンジできるマインドがあるのは大きな武器」と着実に進化している。 順大のスーパールーキーとして入学し、大学駅伝でも活躍した三浦も最終学年。9日にはパリでのダイヤモンドリーグに出場し、調整を進める。8月の世陸へ「勝ちにこだわる考えは変わりません。決勝に出て、上位入賞を目指したい」。今はより鮮明に世界が見えている。(手島 莉子) ◆三浦 龍司(みうら・りゅうじ)2002年2月11日、島根・浜田市生まれ。21歳。陸上は小1から。京都・洛南高から順大に進み、3000メートル障害の21年日本選手権は、8分15秒99の日本新(当時)で初V。東京五輪予選でも8分9秒92の日本新。五輪決勝では7位入賞。22年7月のオレゴン世界陸上は予選敗退。自己記録は5000メートル13分26秒78。箱根駅伝は1年時1区10位、2年時2区11位、3年時2区12位。168センチ、56キロ。.
、2大会連続の代表に決まった。女子やり投げ決勝は、昨年のオレゴン世界陸上銅メダルの北口榛花(25)=JAL=が59メートル92をマークしたが、その後に斉藤真理菜(27)=スズキ=が61メートル14で女王超え。北口は2位で、3連覇を逃した。 日本の3000メートル障害の第一人者が、力の差を見せつけた。8分21秒41で独走フィニッシュ。同種目で学生の3連覇は新宅雅也(日体大)以来、44年ぶり3人目の快挙で、三浦は「勝ち切ることができたのは収穫」と手応えを口にした。昨年8月のダイヤモンドリーグ・ローザンヌ大会で、世界陸上の参加標準記録を突破しており、危なげなく代表にも内定。「スタートラインに立つ権利を得られたことが、すごくうれしい」と、うなずいた。 盤石のレース運びだった。序盤から集団の前方につけた三浦は、最初の水濠(すいごう)を越えて首位に立った。降雨で障害が滑りやすくなり、東京五輪代表の青木涼真(25)=ホンダ=ら有力選手も転倒する中、落ち着いていた。残り1200メートルからは後続を突き放し、2位に約5秒差をつける圧勝だった。 シニアの国際大会初出場だった21年東京五輪は「恐れ知らず」で7位入賞したが、昨年のオレゴン世界陸上は予選敗退だった。悔しさを糧に今年は「ラストのキレ」を意識。この春は3週間の教育実習もあったが、1500メートルや5000メートルのフラットレースで地道に力を蓄えた。5月の初戦は昨年の1戦目より約3秒速い、今季の世界3位(当時)の8分19秒07をマーク。「前向きにチャレンジできるマインドがあるのは大きな武器」と着実に進化している。 順大のスーパールーキーとして入学し、大学駅伝でも活躍した三浦も最終学年。9日にはパリでのダイヤモンドリーグに出場し、調整を進める。8月の世陸へ「勝ちにこだわる考えは変わりません。決勝に出て、上位入賞を目指したい」。今はより鮮明に世界が見えている。(手島 莉子) ◆三浦 龍司(みうら・りゅうじ)2002年2月11日、島根・浜田市生まれ。21歳。陸上は小1から。京都・洛南高から順大に進み、3000メートル障害の21年日本選手権は、8分15秒99の日本新(当時)で初V。東京五輪予選でも8分9秒92の日本新。五輪決勝では7位入賞。22年7月のオレゴン世界陸上は予選敗退。自己記録は5000メートル13分26秒78。箱根駅伝は1年時1区10位、2年時2区11位、3年時2区12位。168センチ、56キロ。




