マイクロソフト、アイルランド拠点にてエンジニアリングおよび研究開発分野で新たに550の雇用を創出 アイルランド政府産業開発庁のプレスリリース
マイクロソフト(本社:米国ワシントン州)は、アイルランド政府産業開発庁の支援を通じた大規模な研究開発投資により、アイルランドにて革新的なAI開発を促進することを発表いたしました。この発表には、アイルランドのSimon Harris首相、マイクロソフト・アイルランドの拠点リーダーでありグローバル・オペレーション・ サービス センターのコーポレート・バイスプレジデントを務めるJames O’Connor氏、アイルランド政府産業開発庁のMichael Lohan長官が出席しました。この発表に伴い、マイクロソフトはアイルランドにて新たに550のエンジニアリングおよび研究開発の職を創出し、AI開発を先導していく計画です。(マイクロソフト)、James O’Connor氏(マイクロソフト)、David Åhs氏(マイクロソフト)
今回の投資により、今後3~4年間でマイクロソフト・アイルランドにおいて、ソフトウェアエンジニアリング、応用科学、プロダクトマネジメント、プログラムマネジメント、データサイエンス、デザイン、テクニカルライティング、分析などの分野で新たに550の高度専門職が創出される予定です。このうち120のポジションはすでに募集が開始されており、ソフトウェアエンジニアリング、応用科学、セキュリティ研究、プロダクトマネジメント、プログラムマネジメントの分野で採用が行われています。今回の新規採用により、レパーズタウンの多機能拠点、グランジキャッスルのデータセンター、さらにLinkedInアイルランドを含め、マイクロソフト・アイルランドにおける従業員数は6,000人を超える見込みです。
AIの開発と活用で世界をリードするマイクロソフトは、今回の投資を通じてAIおよびサイバーセキュリティ分野における最先端技術の開発を目指し、広範な産業研究に取り組む予定です。これにより開発された技術は、世界中の公共および民間組織に提供されます。 また、今回の投資により、Azureネットワークインフラストラクチャ、ビジネスと業界向けCopilot、カスタマーサクセス・エンジニアリング、サイバーセキュリティなどの分野でチームを新たに採用し、革新的で拡張性と信頼性が高く、倫理的かつ安全に運用可能なAIインフラの開発に取り組みます。これにより、マイクロソフト・アイルランドのエンジニアリングハブは、AI製品のエンドツーエンド開発が可能な体制を構築することになります。さらに、各チームはさまざまな業界にてAI活用を推進することを目指し、マイクロソフトによる新たなAIサービスや社内ソリューションも開発する計画です。この取り組みは、責任あるAI開発とサイバーセキュリティ分野でリーダーシップを発揮することを目指すマイクロソフトの企業戦略を支援するものです。「マイクロソフトからの発表を心から歓迎します。この発表はアイルランドが投資先として魅力的であることを示すだけでなく、アイルランドのAIエコシステムに大きな活力をもたらすものです。AI人材の育成と分野の発展は国家のAI戦略の重要な柱であり、このプロジェクトは新たな専門スキルを育み、アイルランドがこ
プレスリリース ニュースリリース 配信 サイト サービス 方法 代行 PR TIMES
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
マイクロソフト「2兆4000億円」契約の米陸軍MRゴーグル開発、「ホロレンズ」挫折で消滅の危機マイクロソフトが巨額を投じてきた複合現実(MR)端末「ホロレンズ」開発プロジェクトを終了する模様です。同社が2021年に獲得した総額220億ドルに及ぶ米陸軍向けスマートゴーグル開発契約がどうなるか、関係者が注視しています。
続きを読む »
マイクロソフト、FB元幹部採用-データセンター構築の手腕に期待人工知能(AI)製品の需要に見合うほど迅速にデータセンターを稼働できていない米マイクロソフトは、フェイスブックのインフラを支えたエンジニアリング部門元幹部ジェイ・パリク氏を採用した。
続きを読む »
女性やマイノリティーの人材つなぎ留めに苦慮-マイクロソフト米マイクロソフトはより多様な人材の確保を目指しているが、女性や黒人、ラテン系従業員の離職が目立つようになっている。
続きを読む »
マイクロソフト、AIエージェント提供へ-セールスフォースと競合マイクロソフトはユーザーに代わって電子メール送信や記録管理などのタスクを自律的に実行する人工知能(AI)ツールであるAIエージェントの提供を開始する。セールスフォースなどのライバル企業との競争が激化する見通しだ。
続きを読む »
マイクロソフト、売上高が予想上回る-クラウドやオフィスけん引米マイクロソフトが30日発表した7-9月(第1四半期)決算では、クラウドコンピューティング事業と業務用ソフトウエア「オフィス」事業にけん引され、売上高が予想を上回る伸びを示した。人工知能(AI)に対する多額の投資が奏功し始めていることがうかがえる。
続きを読む »
マイクロソフト、10─12月はクラウド事業減速・AI支出拡大へ米マイクロソフトは30日、第2・四半期(10─12月)に人工知能(AI)への支出が拡大する一方、クラウド事業「Azure(アジュール)」の成長は減速するとの見通しを示した。
続きを読む »