グーグルが発表したPixel 7とPixel 7 Pro 価格は… Pixel 7が82,500円から、Pixel 7 Proは12万4,300円から。多くの競合製品を下回る価格となった。 Pixel 7シリーズは10月7日から予約受付開始、10月13日に発売される。なおPixel 6の在庫がなくなるまで販売を続けるという。
グーグルによると、このプロセスは望遠カメラとメインカメラの画像を統合し、光学ズームモードの間(1倍から5倍ズームの間)で鮮明な写真を生成してくれる。望遠カメラを使った場合もこのプロセスは継続される。つまり、10倍ズームや30倍ズームの場合でも、48メガピクセルの解像度をフルに活用して鮮明な画像を撮影できるわけだ。
新たに搭載された「Tensor G2」チップセット(これについては別途説明する)は、「夜景モード」の高速化を可能にする。暗い場所での撮影時には、ブレてしまう写真を減らせるだろう。グーグルによると、色の濃い肌の色を画像処理でより忠実に再現する「Real Tone」のデータセットが充実したことで、「夜景モード」と組み合わせたときにさらにいい結果が期待できるようにアップデートされた。 また、視覚障害のあるユーザーが自撮りする際に、カメラアプリの音声で手助けをする「ガイド付きフレーム」という新機能も用意されている。「Google フォト」にはPixel 7専用の機能として「ぼけ補正機能」があり、古い写真のなかでも特に顔の写真のぼけを除去できるものだ。これは過去に撮影したカメラの機種に関係なく利用できる。
動画撮影についてグーグルは、新しいPixelでは手ぶれ補正を全般的に改善したと説明している。Pixel 7シリーズでは「10ビットHDR」(毎秒24フレーム)で撮影できるようになり、幅広い色域の映像を期待できる。 新たに搭載された「シネマティックぼかし」は、静止画のポートレートモードを動画に持ち込んだようなものだ。被写体の周りに美しいボケをつくり出せる機能だが、アップルの「シネマティックモード」にどれだけ対抗できるかは、これから確認していく必要があるだろう。今回のイベントでは、新しい独自チップ「Tensor G2」が以前の「Tensor」からどう進化したのかについて、多くは語られなかった。このチップセットには改善されたコアとGPUが搭載されているが、グラフィック処理が重いゲームにどれだけ耐えられるのかをテストしなくてはならない。Most Popular
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
Pixel 7/Pixel 7 Pro発表! 独自SoCは第2世代に 円安下でもオトクな8万2500円~ - 週刊アスキーグーグルは、6日23時(日本時間)に開催されたイベントで、Androidスマートフォン「Pixel 7」「Pixel 7 Pro」を正式に発表した。すでに予約注文は始まっており、13日に発売する。
続きを読む »
Google、スマートウオッチを13日に発売 新型スマホも米グーグルは6日、スマートウオッチ「Google Pixel Watch」を米国や日本など9カ国・地域で13日に発売すると発表した。独自開発した半導体を搭載した新型スマートフォン「Pixel 7」などの販売も始める。得意とする人工知能(AI)を活用し、機器販売で先行する米アップルなどに対抗する。米ニューヨークで発表会を開き、機器の開発や販売を担当するリック・オステロー上級副社長らが新製品につい
続きを読む »