今いろいろ話題のCopilot+ PC、「Copilot+PC」と勘違いされることも多いようだ。Microsoftのドキュメントでは、確実に「Copilot+␣PC」になっていて、決して「“Copilot”+“PC”」ではないのだ。
ただし、CPUはこれだけに限定はされないとしており、このほかメモリやストレージの条件もある。すでにインテルやAMDのプロセッサが予定されていることから、年内にも3社のCPUを搭載したCopilot+ PCが多数登場することになる。
それに対してNPUは、AI処理のみ、演算ユニットも必要最小限のものしか搭載していないため、消費電力を抑えることが可能だ。なので、同じAI処理であればGPUよりはるかに小さい電力しか消費しない(とはいっても無視できないほど小さいわけでもない)。 しかし、このアイコンで起動されるのは、実はプログレッシブWebアプリ(Progressive Web App、PWA)である。つまり、実体は、BingのCopilotで、これをPWAとしてウィンドウの中で動かしているにすぎない。 ローカル推論版では、クラウド版Copilot(Bing Copilot)のような大規模なモデルは利用できないが、PC内の大量のローカルデータに対して、高速でのAI処理が可能になる。そのサンプルとして作られたのがrecallだ。ローカル推論であれば、大量のローカルデータを処理することが可能で、クラウド側にデータを送る必要がない。
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