スマホやパソコンなどデジタルデバイスが欠かせない今、若者の間で「スマホ老眼」が急増している。眼科医の平松類さんは「スマホ老眼によるピント調節機能の低下を回復させるなら、100…|BIGLOBEニュース
目の老化現象の象徴ともいえる老眼ですが、実は見える距離のレンジが狭くなる症状のことを指しているだけなので、「若いからならない」というわけではありません。特に スマホ やパソコン、タブレット、ゲーム機器などのデジタルデバイスがなくてはならない現代のライフスタイルは目にかかる負担が非常に大きく、若い世代の間で「 スマホ 老眼」に悩む人が増えているのです。 スマホ 老眼も老眼と同様、目のピント調節機能が低下することで起こります。通常、年齢とともにピントが合う距離は遠くなっていき、20代では15cm、30代では25cmが目安といわれています。 スマホ やゲーム機器はピントを合わせるのが約20cmと距離が近く、30代ではすでにピント調節がしにくくなっているといえるのです。「文字を読むときに思わず腕を伸ばしてしまう」といった症状が出るのは40代以降が多いため、若いうちは老眼じゃないと思い込みがちですが、20代から確実に目の老化は進んでいるのです。デジタルデバイスが手放せない世の中だからこそ、目を労るアクションもセットで習慣にしましょう。「親が糖尿病だったから自分もなるかもしれない」、「うちはガン家系だから」という会話をよく耳にします。確かに、親や祖父母、親戚を見て、同じような病気にかかっているケースを目の当たりにすることも多いでしょう。 ただ、そうした病気の遺伝子をもっている人は、もっていない人に比べて発症リスクが高いというだけで、必ずしもその病気が100%発症するわけではありません。病気の多くは環境要因も大いに関係しているので、後天的な理由で発症することもあります。そのため、遺伝だからと諦めてしまうのは早計です。そこはまず理解しておいてください。 病気同様に、目のほとんどのトラブルにも遺伝が関係しています。遺伝が関係ないと断言できる目のトラブルは外傷のみです。そのくらい遺伝の影響があるものの、親が近視だからといって子どもが必ず近視になるわけではなく、やはり環境要因にも左右されます。ただし、遺伝的になりやすい不調を知っておくことは、目のトラブルに先回りして効果的に対処できるため、とても大切なことです。たとえ親が近視でも、日常生活を見直すことで近視を悪化させないようにすることも可能だからです。予防することもできるので、遺伝だからと諦めずにいてください。40代でも近視が進んでしまう人もいますし、老眼を認識し始める人もいるでしょう。また、 スマホ やパソコンなどのデジタルデバイスの多用により、眼精疲労やドライアイに悩む人も多いはずです。緑内障は40代、白内障は50代、黄斑変性は60代頃から特にリスクが高まるといわれており、緑内障の場合は40歳以上の20人に1人がかかるといわれているため、この時期から検診や目のケア、生活習慣の見直しなど、発症リスクを下げる対策をとっておくことがとても大切です。若年層であれば、一時的な「目の疲れ」でやり過ごせていたものが、40代以降ではそれが手元の見えにくさといった症状として現れやすくなり、生活に支障をきたすようになるのです。 老眼は徐々に手元が見えにくくなっていきますが、急激な視力低下は緑内障や黄斑変性といった失明にもつながる深刻な病気のサインである可能性もあるため、「見えにくい=老化現象」と決めつけず、セルフチェックや定期検診を欠かさないことがこの年代にはとても必要なことです。近年、70代以降の老年層に増えている病気のひとつに緑内障があります。緑内障は40代では20人に1人だったのが、70代になると10人に1人にまで増え、今や日本人の失明原因の第1位となっています。 しかし、緑内障は早期発見・早期治療で症状の進行を食い止めることができるため、年に1回は眼底検査を行い、少しでも早く発見し、リスクを回避することが大切です。眼底検査は、人間ドックのオプション検査としてもつけられることが多いので、一緒に受けるのもよいでしょう。そのほか、視界の中心がぼやけたり物が歪んで見える黄斑変性も、70代以降に起きやすくなります。黄斑変性は目の生活習慣病といわれており、喫煙や飲酒の習慣、緑黄色野菜の摂取が少ない、脂質が多いといった食事で発症リスクが高まることがわかっています。和食が中心の食事をしてきた日本人の70代〜80代の発症率はそこまで高くありませんでしたが、食の欧米化が進み、日本の70代以降の発症率も増えてきました。.
目の老化現象の象徴ともいえる老眼ですが、実は見える距離のレンジが狭くなる症状のことを指しているだけなので、「若いからならない」というわけではありません。特にスマホやパソコン、タブレット、ゲーム機器などのデジタルデバイスがなくてはならない現代のライフスタイルは目にかかる負担が非常に大きく、若い世代の間で「スマホ老眼」に悩む人が増えているのです。 スマホ老眼も老眼と同様、目のピント調節機能が低下することで起こります。通常、年齢とともにピントが合う距離は遠くなっていき、20代では15cm、30代では25cmが目安といわれています。スマホやゲーム機器はピントを合わせるのが約20cmと距離が近く、30代ではすでにピント調節がしにくくなっているといえるのです。「文字を読むときに思わず腕を伸ばしてしまう」といった症状が出るのは40代以降が多いため、若いうちは老眼じゃないと思い込みがちですが、20代から確実に目の老化は進んでいるのです。デジタルデバイスが手放せない世の中だからこそ、目を労るアクションもセットで習慣にしましょう。「親が糖尿病だったから自分もなるかもしれない」、「うちはガン家系だから」という会話をよく耳にします。確かに、親や祖父母、親戚を見て、同じような病気にかかっているケースを目の当たりにすることも多いでしょう。 ただ、そうした病気の遺伝子をもっている人は、もっていない人に比べて発症リスクが高いというだけで、必ずしもその病気が100%発症するわけではありません。病気の多くは環境要因も大いに関係しているので、後天的な理由で発症することもあります。そのため、遺伝だからと諦めてしまうのは早計です。そこはまず理解しておいてください。 病気同様に、目のほとんどのトラブルにも遺伝が関係しています。遺伝が関係ないと断言できる目のトラブルは外傷のみです。そのくらい遺伝の影響があるものの、親が近視だからといって子どもが必ず近視になるわけではなく、やはり環境要因にも左右されます。ただし、遺伝的になりやすい不調を知っておくことは、目のトラブルに先回りして効果的に対処できるため、とても大切なことです。たとえ親が近視でも、日常生活を見直すことで近視を悪化させないようにすることも可能だからです。予防することもできるので、遺伝だからと諦めずにいてください。40代でも近視が進んでしまう人もいますし、老眼を認識し始める人もいるでしょう。また、スマホやパソコンなどのデジタルデバイスの多用により、眼精疲労やドライアイに悩む人も多いはずです。緑内障は40代、白内障は50代、黄斑変性は60代頃から特にリスクが高まるといわれており、緑内障の場合は40歳以上の20人に1人がかかるといわれているため、この時期から検診や目のケア、生活習慣の見直しなど、発症リスクを下げる対策をとっておくことがとても大切です。若年層であれば、一時的な「目の疲れ」でやり過ごせていたものが、40代以降ではそれが手元の見えにくさといった症状として現れやすくなり、生活に支障をきたすようになるのです。 老眼は徐々に手元が見えにくくなっていきますが、急激な視力低下は緑内障や黄斑変性といった失明にもつながる深刻な病気のサインである可能性もあるため、「見えにくい=老化現象」と決めつけず、セルフチェックや定期検診を欠かさないことがこの年代にはとても必要なことです。近年、70代以降の老年層に増えている病気のひとつに緑内障があります。緑内障は40代では20人に1人だったのが、70代になると10人に1人にまで増え、今や日本人の失明原因の第1位となっています。 しかし、緑内障は早期発見・早期治療で症状の進行を食い止めることができるため、年に1回は眼底検査を行い、少しでも早く発見し、リスクを回避することが大切です。眼底検査は、人間ドックのオプション検査としてもつけられることが多いので、一緒に受けるのもよいでしょう。そのほか、視界の中心がぼやけたり物が歪んで見える黄斑変性も、70代以降に起きやすくなります。黄斑変性は目の生活習慣病といわれており、喫煙や飲酒の習慣、緑黄色野菜の摂取が少ない、脂質が多いといった食事で発症リスクが高まることがわかっています。和食が中心の食事をしてきた日本人の70代〜80代の発症率はそこまで高くありませんでしたが、食の欧米化が進み、日本の70代以降の発症率も増えてきました。
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