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ウェブコミックはこれまで急成長を遂げており、同社の手法は、若者へリーチする手段としてエンターテインメントの大手企業から注目をあびている。ウェブトゥーンは2025年8月19日、ディズニーとの提携を発表し、マーベルやスター・ウォーズなどのキャラクターを中心としたコミックの配信を開始。ネットフリックス(Netflix)やアマゾン(Amazon)のプライムビデオ(Prime Video)などのグローバルなストリーミングサービスも、ウェブトゥーンのコミックをプラットフォームに載せている。また、ネットフリックスの2025年最大のヒット映画『KPOPガールズ!デーモン・ハンターズ』(原題『KPop Demon Hunters』)はアニメをモチーフにして作られている。 2005年に韓国で設立されたウェブトゥーンは、現在最も大きなオンラインコミックプラットフォームだ。2024年には前年比5.
1%増の1.35億ドル(約199億円、1ドル=147円換算)の売上高を記録した。 ウェブトゥーンは広告とフリーミアム課金(編注:フリーとプレミアムを合わせた造語で、基本的なサービスを無料で提供し、より高価のサービスを有料で追加する収益モデル)で収益を上げており、プラットフォームでコミックを配信する独立系クリエイターと収益を分けている。また、自社のIPからも収益を得ている。コミックと他のプラットフォーム(ウェブノベルのWattpadなど)を合わせ、約1億5000万人のユーザーを抱え、ユーザーのプラットフォーム利用時間は1日平均30分だ。 動画と音声がZ世代のメディア消費のシェアを拡大する中、ウェブトゥーンはアニメが既存ユーザーの時間をさらに獲得し、動画中心のZ世代層にアピールできると考えている。デロイト(Deloitte)の2025年デジタルメディアトレンド調査で、Z世代は伝統的なテレビや映画よりも短い縦型動画を好むとされ、「このような動画エピソードをリリースすることで、読むよりも、特に聴くことや見ることを好むZ世代のユーザー層を拡大できると信じています」
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