<国際親善試合:Rソシエダード1−0G大阪>◇25日◇パナスタガンバ大阪MF中村仁郎(20)が、スペイン1部レアル・ソシエダードとの親善試合で復帰を果たした。昨年10月に左ひざ...
昨年10月に左ひざ滑膜ヒダ障害、今年1月に左ひざ軟骨損傷でそれぞれ手術を受け、リハビリを続けてきた中村は、昨年7月の親善試合・セルティック(スコットランド)戦以来、約1年ぶりの出場。後半33分に交代出場でピッチに足を踏み入れた際には、サポーターからもひときわ大きな拍手を受けた。
出場直後の同34分のボールキープで存在感を示すと、同43分にはイスラエル代表MFネタ・ラビ(27)、チュニジア代表FWイッサム・ジェバリがつないだボールを、右サイドから走り込んでダイレクトシュート。左足で放ったボールはGKにセーブされたが、いきなり決定機に絡んでみせた。このパフォーマンスには中村も「復帰戦、約15分だけでしたけど、合格あげていいかなと思います」と笑顔。試合前日には「今のパフォーマンスには期待していない」と話していたレフティーだったが、試合後には「自分が入って流れは変えられたかなと思う。元気やったし、気持ちも乗っていたからこそ、変えられたんやと思う」と手応えを口にした。試合後にG大阪について問われた久保は、中村のプレーについてコメント。「個人的には41番の中村仁郎くんはこれからすごく楽しみ。僕とプレースタイルが似ていて(チームメートから)『タケが出てきたぞ』って(言われた)。なんか上からみたいで良くないかもしれないですけど(笑い)、個人的には応援してます」と話し、中村にエールを送った。
その話を伝え聞いた中村は「今日で知ってもらえたのかわからないですけど、そうやって名前を挙げてもらえたのはすごいうれしいこと。今まで1年間リハビリを続けてきて、やってきて良かったなっていう思いですね」と充実の表情。20歳の背番号41は、ここからのさらなる飛躍を期待させた。【永田淳】
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