【BMW 320d ツーリング 新型試乗】10年経っても一線級、乗用ディーゼルが生き残る術はないのか?…中村孝仁

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現行3シリーズ(コードネームG20)がデビューしたのは2019年だから、もうすでに5年目のモデルイヤーに突入している。しかし、ここに至るまで『320d』に試乗したことは無かった。

現行『3シリーズ』(コードネームG20)がデビューしたのは2019年だから、もうすでに5年目のモデルイヤーに突入している。しかし、ここに至るまで『320d』に試乗したことは無かった。ツーリングはセダンのG20に対しG21のコードネームを持つもので、こちらはデビューしたての時に「318iツーリング」に乗っただけで、やはり長いこと試乗したことがなかったのだ。に限らず、ヨーロッパの自動車メーカーはICEの開発を凍結したと言われて久しい。これからは電気の時代だと。確かにCO2削減を大命題に掲げる今となっては、ICEが生き残る術はないのか???と考えてしまうが、今のBEV即ち電気自動車では解決すべき問題点がまだまだある。徐々にその数を増やしているとはいえ、少なくとも中国を始めアメリカ、ヨーロッパのすべてで、BEVの販売は鈍化し始めているのだ。

ディーゼル車は本来ガソリン車に比べると重量が重い。場合によって軸重で100kg重いケースだってある。それでもBEVと比べたら圧倒的に軽い。同じ仕様の電気自動車がないのでBMWで一番近いと思われる『i4』との比較でi4が2080kgであるのに対し、ディーゼルの『320dツーリング』は1740kgと実に340kgも軽いのである。 ただ、必然的に減りは早くなる。それはランニングコストを圧迫し、ユーザーの負担が増えることになるのは間違いなくて、一概に電気自動車を積極的に勧められない理由はそのあたりにもある。ただ、電気自動車はずばり静かで速い。それは圧倒的だ。ただ、電気自動車に抵抗なく育つであろうこれからの世代の人は、何で今更ICE?ってなるのかもしれない。電動化が叫ばれてはいるものの、その中にはPHEVやHEVが含まれていることを見逃してはならないのだが、それらは確かにICEを使ってはいるものの、ディーゼルではない。残念ながら乗用のディーゼルはそう遠くない将来に無くなってしまう可能性が高いのである。

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