「スバル・クロストレック」にハイブリッドモデルの「S:HEV」が登場。もちろん自慢の水平対向エンジンとシンメトリーAWDはそのままに豊かなパワーと優れた燃費を実現した、スバルが言うところの「ストロングハイブリッド」である。プロトタイプモデルの仕上がりをリポートする。
たとえ熱心なスバリストであっても認めざるを得ない スバル の弱点はもうその一点と言っていい。自慢の水平対向エンジンとシンメトリーAWD技術の裏返しともいえる短所なのが痛しかゆしだが、いかに走行性能に秀でていても、このご時勢にあっては肩身が狭い。電気自動車もあるよ、とはいっても売れなければ(登録されなければ)カウントされない。燃費が良く、そして売れるモデルの投入が急務だった スバル 待望の本格的ハイブリッドモデルが クロストレック S:HEVである。
それに対してようやくというか、満を持してというか、新たに追加されたS:HEVでは駆動用モーターの最高出力と最大トルクは119.6PSと270N・mというからまさしくケタ違い(ちなみに現行型「プリウス」の2リッター用モーターは113PS/206N・m)。バッテリー容量は1.1kWhで、さらにエンジンも自然吸気の2.5リッター4気筒ボクサーが搭載されており、エンジン単体でも160PS/5600rpm、209N・m/4000-4400rpmを生み出す。現行e-BOXERの2リッター4気筒は145PSと188N・mだから、だいぶパワフルだ。
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