【和田智のカーデザインは楽しい】第14回…日本車のアイコン、スカイラインGT-R/そしてGT-Rのこれから

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【和田智のカーデザインは楽しい】第14回…日本車のアイコン、スカイラインGT-R/そしてGT-Rのこれから
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内田俊一(うちだしゅんいち)日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

『和田智のカーデザインは楽しい』第14回となる今回は、日産 自動車 が誇るスーパースポーツ『GT-R』とその祖先『スカイラインGT-R』について語る。和田が出身である日産について語るのは本シリーズでは初めて。GT-Rを通じて、入社時の環境や、その後のカーデザイナーとしてのキャリアの礎となった出来事などについて明かす。和田:語ったことないですからね。日産 自動車 に入社したのは1984年でした。それまでは横浜の“日産系”と荻窪の“プリンス系”は別々のデザイン組織でしたが、厚木の日産テクニカルセンターが完成すると共にデザイン部が統合されました。そんなタイミングの頃の入社で、カーデザイナーとしてのキャリアをスタートさせました。

私が入社した当時のデザイン部長は森典彦さんでした。ハコスカのチーフデザイナーをされていた方でそのメンバーには、八木沼秀夫さん、松宮修一さんというデザイナーがいらっしゃったと聞いています。僕がスタジオに入ったときには、その松宮さんは確か課長職で、あと数名のコアメンバーでスカイラインをやっていました。ちょうど7代目スカイライン(R31)の頃でした。和田:たまたまプリンス系に入ったわけですが、先輩からプリンスの歴史だとか、ハコスカGT-Rのレースの逸話とか、いろいろな話を聞くようになりました。もちろんスカイラインのファンはとても多く、日産の中でも一目置かれているプロジェクトでした。特にGT-Rをやるということが、日産にとってどういうことなのかということも。

そして次世代のケンメリに繋がっていきます。デザイナーは、松井孝晏さんです。当時はアメリカデザインの全盛期で、アートセンター(LAパサディナにあるデザインカレッジ)のデザインの流れも少しずつ入ってきました。タイヤの位置関係などプロポーションは基本的にハコスカとほぼ同じ状況ですが、多少アメ車の影響なのか、ハッチ系のデザインになっているためハコスカに対して重く感じます。それでもやっていることはかなりダイナミックでデザイナーの息吹を感じ取ることができます。 一方、ハコスカGT-Rは、基準車であるスカイラインのスポーツ仕様として設定されたもので、もちろん今となってはノスタルジックな側面がありますが、シンプルで程よい面の張りがあり、軽快で、なぜか“人を感じる”。ここが大きなポイントで、人間を感じる、呼吸を感じるという感覚は、アイコニックなスポーツカーには必要だと思うのです。ハコスカやケンメリを見て感じる人間らしさや人間的なセンスは、古い、新しいではなく今の社会に一番必要なことだと考えます。過去の情熱を持ってつくられたクルマからクルマとして人として大切な何かを感じ取ること、学ぶことがある。新しさやハイパフォーマンスだけでは、人のこころには伝わらない時代。人や社会を思う精神的な側面をどうデザインするのか。そういう概念は、象徴となるスポーツカーGT-Rには必要かなと思います。◆ちょっとエピソード:その原点は、先輩たちから授かった日産での経験

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