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「REITは大転換期だ」KKR系の運用会社社長が喝破、KJRMホールディングスの鈴木直樹社長に聞く「REIT市場の展望」

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「REITは大転換期だ」KKR系の運用会社社長が喝破、KJRMホールディングスの鈴木直樹社長に聞く「REIT市場の展望」
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――今年に入ってJ-REIT市場が持ち直しています。なぜでしょうか。それまでREITが不振だった要因として、金利上昇の影響が指摘されるが、新NISA(少額投資非課税制度)のつみたて投資枠にREITの投資信託が採用され…

下げ続けていたJ-REIT(不動産投資信託)が持ち直している。東証REIT指数は昨年12月の1613ポイントを底に、足元では1800ポイント台まで戻した。回復基調をたどるREITに「大転換期」が訪れていると強調するのは、総合型と産業用不動産特化型のREIT2銘柄を傘下に持つ KJRMホールディングスの鈴木直樹社長だ。不動産のインフレ耐性が注目されており、運用会社にもインフレに負けない運用力が試されているという。J-REITが回復した理由 それまでREITが不振だった要因として、金利上昇の影響が指摘されるが、新NISA(少額投資非課税制度)のつみたて投資枠にREITの投資信託が採用されなかったことや、海外投資家がベンチマークとする株価指数のMSCIからREITが除外された影響が大きい。 これによりREIT投信からの資金流出が続いたほか、MSCIから外れそうだとわかった時点でヘッジファンドがREITを売り、除外が発表されるとインデックスファンドも売却していった。実物不動産は好調にもかかわらず、特殊要因が重なってREITは極端に下落してしまった。 だが、今年はREITが株式をアウトパフォームしており、投信からの資金流出も止まった。金利は昨年よりも上がっているが、健全なインフレの下では賃料が上がり、キャッシュフローも改善する。REITは思ったほど悪くないという見方が広まってきた。 アクティビストがREIT市場に入ってきたことも大きかった。「これまでREITをまったく見ていなかったが、(3Dインベストメント・パートナーズによる)TOB(公開買い付け)を見て買った」と話す投資家もいた。8月には4年ぶりの新規上場もあり、良い流れになっている。REITの運用は「大転換期」に来ている。バイ&ホールドの戦略には戻らないのではないか。.

下げ続けていたJ-REIT(不動産投資信託)が持ち直している。東証REIT指数は昨年12月の1613ポイントを底に、足元では1800ポイント台まで戻した。回復基調をたどるREITに「大転換期」が訪れていると強調するのは、総合型と産業用不動産特化型のREIT2銘柄を傘下に持つ KJRMホールディングスの鈴木直樹社長だ。不動産のインフレ耐性が注目されており、運用会社にもインフレに負けない運用力が試されているという。J-REITが回復した理由 それまでREITが不振だった要因として、金利上昇の影響が指摘されるが、新NISA(少額投資非課税制度)のつみたて投資枠にREITの投資信託が採用されなかったことや、海外投資家がベンチマークとする株価指数のMSCIからREITが除外された影響が大きい。 これによりREIT投信からの資金流出が続いたほか、MSCIから外れそうだとわかった時点でヘッジファンドがREITを売り、除外が発表されるとインデックスファンドも売却していった。実物不動産は好調にもかかわらず、特殊要因が重なってREITは極端に下落してしまった。 だが、今年はREITが株式をアウトパフォームしており、投信からの資金流出も止まった。金利は昨年よりも上がっているが、健全なインフレの下では賃料が上がり、キャッシュフローも改善する。REITは思ったほど悪くないという見方が広まってきた。 アクティビストがREIT市場に入ってきたことも大きかった。「これまでREITをまったく見ていなかったが、(3Dインベストメント・パートナーズによる)TOB(公開買い付け)を見て買った」と話す投資家もいた。8月には4年ぶりの新規上場もあり、良い流れになっている。REITの運用は「大転換期」に来ている。バイ&ホールドの戦略には戻らないのではないか。

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