<※以下、ネタバレ有> 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛… - スポーツニッポン新聞社の公式サイト(www.sponichi.co.jp)。
女優の吉高由里子(36)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は18日、第31話がオンエアされ、2週間ぶりに再開。放送開始から8カ月、主人公・まひろ(吉高)がついに「源氏物語」の執筆を開始した。ソウルメイト・藤原道長(柄本佑)が“新しい物語”を要請し「枕草子」などに触発される劇的な展開。脚本・大石静氏の筆が冴え渡った。今作最大のクライマックスを迎え、インターネット上は大いに沸き返った。「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。
第31話は「月の下で」。ある日突然、藤原道長(柄本佑)がまひろ(吉高由里子)を訪問。一条天皇(塩野瑛久)に入内したものの、相手にされず寂しく暮らしている藤原彰子(見上愛)を慰めるため、物語を書いてほしいと頼み込む。しかし、真の目的は…という展開。ききょう(ファーストサマーウイカ)の「枕草子」について、あかね(泉里香)は「あまり惹かれなかった」「艶めかしさがないもの。気が利いてはいるけれど、人肌の温もりがないでしょ。だから胸に食い込んでこないのよ。巧みだなぁと思うだけで」。まひろは「枕草子」を借り、読み込んだ。 まひろの“らしさ”について、藤原惟規(高杉真宙)は「そういうことを、グダグダ考えるところが姉上らしいよ。そういうややこしいところ。根が暗くて鬱陶しいところ」「怒るなよ、自分で聞いたんだから」。まひろは翻意し、彰子のために新作を書くと決心。ふさわしい紙が欲しいと、道長に文を出した。道長は、まひろがかつて語った越前の紙を届けた。「『枕草子』に囚われるあまり、亡き皇后様から解き放たれぬ帝に、『枕草子』を超える書物を献上し、こちらにお目を向けていただきたかったのだ」まひろ「帝のご乱心も、人でおあすからでございましょう」「人とは、何なのでございましょうか?」「かぐや姫は月に帰っていきましたけど、もしかしたら月にも人がいて、こちらを見ているのやもしれません。それゆえ、こちらも見上げたくなるのやも」「おかしきことこそ、めでたけれにございます。直秀(毎熊克哉)が言っておりました」まひろは「帝」「中宮」などと書き、庭を歩きながら物語の構想を練る。色とりどりの「言の葉」が降ってくる。筆を取り「い…」と書き始めた。
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