ダンサー/振付師のKAiMiWAさん。アニメーションダンス、ヒップホップ、コンテンポラリーダンスをベースにしたジャンルにとらわれないダンスで、常に新しいダンスのスタイルを追求し、変幻自在の表現者として知られている。ダンスカンパニー「ELEVENPLAY(イレブンプレイ)」にも所属し、Perfumeや羽生結弦のダンサーなども務め、個人では米津玄師、MISIA、SEKAINOOWARI、ももいろクロー
ダンス 教室には、アメリカ合衆国の5人組バンド「バックストリートボーイズ」の曲に合わせて、ピッタピタの半ズボンに、ピッタピタのTシャツを着てジャズファンクを踊るお姉様方がいました。それを見て電撃が走り、「これを私はやりたい!」と自分の中から声が聞こえてきて。ジャズファンクは動きにキレのあるかっこいい ダンス なのですが、気が付いたら真似をして開脚していたのが始まりです。:子どものころからずっと ダンス を続けて、だいたいのジャンルを経験しました。とくに、アニメーション ダンス 、ヒップホップ、コンテンポラリー ダンス が今の基盤になっています。そんな私を、まわりはよく深海とか人形とかと言うのですが(笑)。 私は自分の体を使って漂ったり「静の表現」が得意です。どういうことかというと少し難しいのですが、「感覚の拡張」を目で分かるように、ジャンルや ダンス 中のシルエット、質感と重さが音や場所、演出によって変化しています。 私の場合は「そのままの自分」として舞台に立つことが難しいので、いったん思考を「0(ゼロ)」にして曲や演出に入り込む。すると結果的に、ジャンルや形にとらわれなくなっています。もともと凝り性で、変化が苦手な性格で、以前は、正解を常に求め一つのやり方に固執していました。 しかし、恩師の一人、辻本知彦さんに数年前、「その踊りと考え方でいいのか? ほかのことも動きにいれたらあなたはもっといろんなところに呼ばれるよ」とアドバイスをいただきました。だから今は常に変化し続けることと、「思考は0(ゼロ)」でありつつ、「自分が本能的に今何を思ったり感じているのか」を常に問いかけ、それに従っています。 ――KAi MiWAさんは「 ELEVENPLAY 」でも活躍されています。「 ELEVENPLAY 」に入ったきっかけを教えてください。人の心にたくさんの感動を届ける「 ELEVENPLAY 」を率いる演出振付家のMIKIKOさんに心から惹かれ、それが、自分の基盤であるアニメーション ダンス を始めるきっかけにもなりました。当時、Perfumeの ダンス コンテストがあって、その時の ダンス 仲間と応募し、実際に本選に行くことができ、MIKIKOさんに生で ダンス を見ていただくところまで行きました。 ELEVENPLAY の募集を初めて見たのは、2014年MIKIKOさんのFacebookでした。ただ、投稿を見た時はアニメーションを始めてまだ2年目だったため、中途半端はイヤで、泣く泣く諦めたんです。しかし3年後、再度募集がかかっているのを偶然見つけて応募し、いままでの思いを踊りでぶつけに行きました。 ――ロサンゼルスでの世界大会「World of Dance」で優勝したのは2016年のことでしたから、自信もあったのではないでしょうか。 ELEVENPLAY でのKAi MiWAさんの ダンス の特長は?:World of Danceの時も少し自信はつきましたが、その後、2019年にグループで世界3位を獲ったロサンゼルスでの ダンス の世界大会「VIBE DANCE COMPETITION」では確かなチーム力を感じました。 ELEVENPLAY では、それぞれ持つ個性の光を放ちながら、全体では一糸乱れぬダイナミックかつ繊細な動きに加え、よく世界初の技術やテクノロジーとコラボして踊るので、振りや立ち位置など動きの正確さを「究極レベル」で求められます。:基本的に、MIKIKOさんのモットーである「五感に響く作品作り」は軸にありつつ、ダンサーのみで踊る舞台の場合と、テクノロジーの技術と共に踊る場合は少し視点が違うなと個人的には感じています。 ダンサーのみの場合は、個人の魅力が引き出されるようにフォーカスを当て、作品が構成されています。技術力のほかにも、身体から放たれる声や音、息遣い、心の変化など、どのようなアプローチをするとそれぞれの「生身」を感じる瞬間があるのかという感じです。たとえば、躍動感をもって角度、形、すべてそろえて踊ったらいいのか、「逆再生」として自由に動くならここはどんなテイストがしっくりくるのか.
..。ほかにもポイントはありますが、そんな「実験」をひたすら繰り返して創り上げていくイメージかなと思います。 ――KAi MiWAさんはELEVENPLAYでの活動以外にも、常に新しいダンスのスタイルを追求され、さまざまな活動をされています。そこで、これまで作られてきた作品の中で、思い入れのあるエピソードはありますか。:「生き様が面白すぎる」仲のいいダンサーが居て、そのダンサーたちと、自分の身に起きたことを、踊りや音で体現する公演を行いました。「覗き見」をコンセプトにしているので、観客は透明人間として、部屋の中に立ったまま鑑賞する形にしました。 その際に、ハンディカメラによるライブビューイングも行ったのですが、カメラマンの鼻が詰まっていたことから、本番中、意図せずカメラマンの鼻息を拾ってしまった様で、リアルな覗き見公演になってしまいました。反省点としては、鼻が詰まっている方にはハンディカメラをお願いしないことですね(笑)。:新しい立ち位置を模索していますが、まずは世界でも通用する唯一無二のプレイヤーであり、振付や演出両方できる人間でいたいです。その中でも特に、没入や空間演出が大好きなので、たとえば洋服のブランドのコレクションやライブの振付、演出などをしてみたいです。あとは、80歳以上になっても世界を渡って、機敏に踊れるような人間でいたいです!
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