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取付費用がかかる[カーオーディオ“なぜ?”] カーオーディオ

カーオーディオユニットは何であれ、取り付けにはある程度の手間がかかる。なのでそれを販売店に依頼する場合には、相応の“取付費用”が発生する。 で、スピーカー交換においてはその“取付費用”が意外に高い、そんな印象を持ったことがあるドライバーは少なくないに違いない。確かに「カーオーディオ・プロショップ」のHP等を覗きスピーカー交換のセットプランを見てみると、例えば10万円のプランがあったとして、その内訳を確認すると製品代はその半額程度であることが多い。つまり部材代も含めた“取付費用”が、製品代とほぼ同額の5万円程度かかってくる。さて、それはなぜなのか…。これがどういうことなのかを詳しく説明していこう。まずはホーム用のスピーカーを思い起こしてほしい。お店の売り場に並んでいるスピーカーは基本的にすべて、スピーカーユニットが箱に取り付けられた状態で完成品となっている。 ちなみにその箱のことは「エンクロージャー」と呼ばれていて、その「エンクロージャー」も当然ながらスピーカーの一部だ。なのでそこにも、メーカーの英知がさまざま注入されている。素材、形、内部構造等にもこだわって設計されている。 対してカー用のスピーカーは、多少の付属パーツはありつつもスピーカーユニットのみで売られている場合が多い(一部、「エンクロージャー」に取り付けられた状態で製品化されているものもある)。つまり、クルマのドアが「エンクロージャー」の役目を果たすこととなる。しかしながらクルマのドアは、スピーカーとして設計されてはいない。例えば、ドア内部の鉄板は薄く簡単に共振する。共振すると異音を発する。対してホームオーディオ用のスピーカーでは、「エンクロージャー」が鳴ることはない。それは、あってはならないトラブルだ。 それ以外にもクルマのドアは、音響的なコンディションがかなり悪い。なのでスピーカーを交換するにあたっては、クルマのドアをスピーカーに仕立て上げる作業が必要となる。そのための部材もさまざま必要となり、それらを使って「スピーカーを作る作業」も行われることとなるのだ。スピーカーの“取付費用”はつまりは、「エンクロージャー」の製作代なのだ。 ただし「スピーカーを作る作業」にどこまで手間をかけるかは、相談の上で決められる場合が多い。なので必要最低限のことだけを行いそれ以外のことは後から行う、という選択肢は有り得ている。そうすれば、「取付費用」を少なくできる。 とはいえ、交換するスピーカーの性能を十分に引き出したいと考えるのであれば、「スピーカーを作る作業」は後からでもするべきだ。そうしないとせっかく予算を投じて購入したスピーカーが“宝の持ち腐れ”になりかねない。このこともまた真実だ。まずは、「インナーバッフル」というパーツの用意が必須となる。これはつまりはスピーカーをドアに取り付けるための土台となるパーツだ。 なお「インナーバッフル」を用いずに、市販スピーカーをドアの鉄板に直付けするのはNGだ。もっとも、ドアに開けられている純正スピーカーの取り付け用のネジ穴とスピーカーのフレームに設けられているネジ穴の位置が一致することはほぼないので、直付けはそもそもし難い。鉄板にネジ穴を開ける必要性が生じるからだ。 しかし仮にネジ穴を開けられたとしても、ドア内部の鉄板は強度が低いので、スピーカーの足場が安定しない。結果、踏ん張りが効かずスピーカーの振動板を動かそうとする力をロスしてしまう。また、スピーカーの振動板が動くことで発生する振動が鉄板にダイレクトに伝わってしまうので、鉄板が共振しやすくなる。これも上手くない。さらには鉄板に直付けすると、スピーカーの奥側が窓ガラスに干渉する確立が高くなる。 でも「インナーバッフル」を用いれば、スピーカーの足場が安定しスピーカーの振動板を動かそうとする力をロスしにくくなる。そしてドアの共振を抑制する効果も発揮する。また、スピーカーをある程度立ち上げられるので、窓ガラスとの干渉も防げる。なお「インナーバッフル」には選択肢がいくつかある。まず、コストを抑えようと思ったら市販品が向いている。各社から車体メーカーごとで汎用の「インナーバッフル」が売られているので、愛車に適合するものを選べば使用が可能だ。 とはいえより良いものを使いたいと思うのなら、「カーオーディオ・プロショップ」にてワンオフしてもらったものがお薦めだ。ワンオフすれば、装着するクルマに対してそして使用するスピーカーに対してベストな大きさや厚みが確保されたものを用意できる。結果、より良好なコンディションでスピーカーを取り付けられるのだ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集者としてキャリアを積む。カー雑誌、インテリア雑誌、そしてカーオーディオ専門誌の編集長を歴任した後、約20年間務めた会社を退職しフリーに。カーオーディオ、カーナビ、その他カーエレクトロニクス関連を中心に幅広く執筆活動を展開中。ライフワークとして音楽活動にも取り組んでいる。.

カーオーディオユニットは何であれ、取り付けにはある程度の手間がかかる。なのでそれを販売店に依頼する場合には、相応の“取付費用”が発生する。 で、スピーカー交換においてはその“取付費用”が意外に高い、そんな印象を持ったことがあるドライバーは少なくないに違いない。確かに「カーオーディオ・プロショップ」のHP等を覗きスピーカー交換のセットプランを見てみると、例えば10万円のプランがあったとして、その内訳を確認すると製品代はその半額程度であることが多い。つまり部材代も含めた“取付費用”が、製品代とほぼ同額の5万円程度かかってくる。さて、それはなぜなのか…。これがどういうことなのかを詳しく説明していこう。まずはホーム用のスピーカーを思い起こしてほしい。お店の売り場に並んでいるスピーカーは基本的にすべて、スピーカーユニットが箱に取り付けられた状態で完成品となっている。 ちなみにその箱のことは「エンクロージャー」と呼ばれていて、その「エンクロージャー」も当然ながらスピーカーの一部だ。なのでそこにも、メーカーの英知がさまざま注入されている。素材、形、内部構造等にもこだわって設計されている。 対してカー用のスピーカーは、多少の付属パーツはありつつもスピーカーユニットのみで売られている場合が多い(一部、「エンクロージャー」に取り付けられた状態で製品化されているものもある)。つまり、クルマのドアが「エンクロージャー」の役目を果たすこととなる。しかしながらクルマのドアは、スピーカーとして設計されてはいない。例えば、ドア内部の鉄板は薄く簡単に共振する。共振すると異音を発する。対してホームオーディオ用のスピーカーでは、「エンクロージャー」が鳴ることはない。それは、あってはならないトラブルだ。 それ以外にもクルマのドアは、音響的なコンディションがかなり悪い。なのでスピーカーを交換するにあたっては、クルマのドアをスピーカーに仕立て上げる作業が必要となる。そのための部材もさまざま必要となり、それらを使って「スピーカーを作る作業」も行われることとなるのだ。スピーカーの“取付費用”はつまりは、「エンクロージャー」の製作代なのだ。 ただし「スピーカーを作る作業」にどこまで手間をかけるかは、相談の上で決められる場合が多い。なので必要最低限のことだけを行いそれ以外のことは後から行う、という選択肢は有り得ている。そうすれば、「取付費用」を少なくできる。 とはいえ、交換するスピーカーの性能を十分に引き出したいと考えるのであれば、「スピーカーを作る作業」は後からでもするべきだ。そうしないとせっかく予算を投じて購入したスピーカーが“宝の持ち腐れ”になりかねない。このこともまた真実だ。まずは、「インナーバッフル」というパーツの用意が必須となる。これはつまりはスピーカーをドアに取り付けるための土台となるパーツだ。 なお「インナーバッフル」を用いずに、市販スピーカーをドアの鉄板に直付けするのはNGだ。もっとも、ドアに開けられている純正スピーカーの取り付け用のネジ穴とスピーカーのフレームに設けられているネジ穴の位置が一致することはほぼないので、直付けはそもそもし難い。鉄板にネジ穴を開ける必要性が生じるからだ。 しかし仮にネジ穴を開けられたとしても、ドア内部の鉄板は強度が低いので、スピーカーの足場が安定しない。結果、踏ん張りが効かずスピーカーの振動板を動かそうとする力をロスしてしまう。また、スピーカーの振動板が動くことで発生する振動が鉄板にダイレクトに伝わってしまうので、鉄板が共振しやすくなる。これも上手くない。さらには鉄板に直付けすると、スピーカーの奥側が窓ガラスに干渉する確立が高くなる。 でも「インナーバッフル」を用いれば、スピーカーの足場が安定しスピーカーの振動板を動かそうとする力をロスしにくくなる。そしてドアの共振を抑制する効果も発揮する。また、スピーカーをある程度立ち上げられるので、窓ガラスとの干渉も防げる。なお「インナーバッフル」には選択肢がいくつかある。まず、コストを抑えようと思ったら市販品が向いている。各社から車体メーカーごとで汎用の「インナーバッフル」が売られているので、愛車に適合するものを選べば使用が可能だ。 とはいえより良いものを使いたいと思うのなら、「カーオーディオ・プロショップ」にてワンオフしてもらったものがお薦めだ。ワンオフすれば、装着するクルマに対してそして使用するスピーカーに対してベストな大きさや厚みが確保されたものを用意できる。結果、より良好なコンディションでスピーカーを取り付けられるのだ。大学卒業後、出版社に勤務し雑誌編集者としてキャリアを積む。カー雑誌、インテリア雑誌、そしてカーオーディオ専門誌の編集長を歴任した後、約20年間務めた会社を退職しフリーに。カーオーディオ、カーナビ、その他カーエレクトロニクス関連を中心に幅広く執筆活動を展開中。ライフワークとして音楽活動にも取り組んでいる。

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