NYダウ反発で始まる 雇用統計の改善を好感
【NQNニューヨーク=張間正義】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発して始まり、午前9時35分時点は前日比85ドル93セント高の3万4764ドル28セントで推移している。朝方に発表された3月の米雇用統計は労働市場の改善を示す内容だった。新たな四半期に入り新規資金が流入しやすいとの見方から、景気敏感株を中心に買いが先行している。 雇用統計では景気動向を映す非農業部門雇用者数が前月比43万1000人増と市場予想(49万人増程度)を下回った。半面、失業率は3.
6%と2月(3.8%)から低下し、市場予想(3.7%)も下回った。平均時給の伸び率も前年比が市場予想を上回るなど「堅調な雇用回復が続いていることを示す結果」(BMOキャピタル・マーケッツ)との声があった。 米連邦準備理事会(FRB)の金融政策の早期引き締め観測が強まり、長期金利の指標である10年物国債利回りは前日比0.09%高い(債券価格は安い)2.43%を付ける場面があった。金融政策の影響を受けやすい2年債は一時、前日比0.12%高い2.45%を付け、10年債利回りを上回る「逆イールド(長短金利の逆転)」状態となっている。逆イールドは将来の景気後退を示唆するシグナルとされる。 建機のキャタピラーや機械のハネウェル・インターナショナル、化学のダウなどが買われている。クレジットカードのアメリカン・エキスプレスと同業のビザも高い。一方、アナリストが高評価の注目銘柄を集めた「フォーカス・リスト」から除外したスマートフォンのアップルは安い。ドラッグストアのウォルグリーンズ・ブーツ・アライアンスは続落している。
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