Windows 11/10に搭載されたアシスタント機能「Copilot in Windows」を有効活用するためのTipsを連載で紹介する。
Wordに統合されたCopilotの基本用途としては、主に2通りのアプローチを覚えておこう。1つは、書類の本文に相当するテキストフィールドに表示されるCopilotのアイコンをクリックし、表示されるテキストボックスに指示を書き込む方法だ。なお、このUIのことを、公式サイトでは「Copilot を使用した下書き」ボックスと表記している。
例えば、プロンプトで「~の企画書を書いて」と指示をすれば、Copilotが対応するコンテンツを生成してくれる。そして、出力後に「保持」をクリックすれば、生成されたコンテンツがそのまま書類の内容として入力されるという流れだ。 書類上に表示されるCopilotのアイコンをクリックすると、テキストボックスが表示される。ここに「#条件・絶対に箇条書きを使わず、プレーンテキストで出力するように。・絶対に『です・ます調』ではなく『だ・である調』を使うように。#指示・3月の旅行シーズンに向けた旅行グッズの記事を提案するための企画書を作成してください」と書き込み、「生成」をクリックしたなお、筆者が使用した範囲では、箇条書きが不必要に多用されてしまい、「だ・である調」を指示しても「です・ます調」の出力が採用されてしまう傾向を強く感じた。
必要に応じて、プロンプトに「絶対に箇条書きを使わずに、プレーンテキストで出力するように」や「絶対に『です・ます調』ではなく『だ・である調』を使うように」などの指示を加えておくのがおすすめだ。なお、それでも上記画像のように箇条書きなどの条件は無視されることが多い。テキストを選択した状態で、Copilotのアイコンをクリックし、「Copilotを使って書き換え」を選ぶと再出力操作を行える。ただし、プロンプトの追加指定はできない
日本 最新ニュース, 日本 見出し
Similar News:他のニュース ソースから収集した、これに似たニュース記事を読むこともできます。
「生成AIを日常的に使う時代が来た」──AI処理に適したWindowsパソコン「Copilot+ PC」18日発売(1/2 ページ)日本マイクロソフトは6月18日、Windows PCの新しいカテゴリーで、AI処理に最適化したPC群「Copilot+ PC」製品を発売する。記者向けに開いた製品説明会では「生成AIを日常的に使う時代が来た」とアピールした。
続きを読む »
マイクロソフト、批判を浴びた「Recall」機能について軌道修正マイクロソフトはプライバシー擁護者らからの数週間にわたる批判を受け、「Windows」搭載PCの新カテゴリー「Copilot+ PC」で提供する自動スクリーンショット機能「Recall(回顧)」に関する変更を発表した。
続きを読む »
「Copilot+ PC」なら最高のAI経験を得られる? リコールやコクリエイター機能を使ってみた:6月18日に搭載PCが出荷開始(1/2 ページ)6月18日から、40TOPS以上のNPUを搭載する「Copilot+ PC」の出荷が始まる。それに先駆けて、日本マイクロソフトがCopilot+ PCの特徴的な機能を紹介するイベントを開催した。
続きを読む »
Copilot for SecurityでMicrosoftのセキュリティ製品はどう進化するか?(1/2 ページ)2024年4月にリリースされた生成AIを使ったセキュリティサービス「Microsoft Copilot for Security」に続々と新たな機能が追加されている。従来のMicrosoftのセキュリティ製品にこれを組み込むことでどのようなメリットがあるのか。担当者がデモを披露した。
続きを読む »
ITエンジニアが使う生成AI 「Copilot」「GPT-4」を超えた1位は?:881人に聞いた(1/2 ページ)ITエンジニア881人を対象に生成AIサービスの利用状況などを調査。生成AIをプロダクトやサービスに利用しているエンジニアは3割に上った。ITエンジニアが最もよく使っているLLMとは――。
続きを読む »
Microsoftの新ブランド、Copilot+ PCはみんなの仕事の副操縦士となるか?それとも...マイクロソフトが新ブランドのWindows PC、「Copilot+ PC」を発売しました。「Microsoft Copilot」はマイクロソフトが開発したAIアシスタントの名称。「Copilot」は日本語で「副操縦士」という意味。作業におけるパートナーとしての意味合いがあるのでしょう。本当に副操縦士の名にふさわしいものか、ギズモードで動画制作をしている自分の映像クリエイター的な目線から実際に見
続きを読む »