「ランクル“250”」は他のランクル兄弟と何が違うのか? webCG編集部員が、その印象をリポート。
まだ記事は公開されていないのだが、先日webCG編集部では、「 トヨタ ・ ランドクルーザー“250” 」を試乗取材する機会を得た。で、なにを隠そうワタシがその担当編集を仰せつかったのだ。そうである。乗っちまったのである。ワタシもランクル“250”に! 既納の読者諸氏にはなんの自慢にもならんでしょうが(笑)。あらためて、今回のランクル“250”との2泊3日を振り返ると、走行シーンは99%舗装路、しかも半分以上が市街地だった。“250”からしたら本領じゃないだろうが、日本在住の皆さまにとっては、ほとんどの移動シーンがこうしたシチュエーションだろう。そういう意味では、非常に有意義な時間を過ごせたわけだ。
個人的に大きかったのがボンネットの圧迫感で、“300”はバルジが隆々と盛り上がっているうえに、鼻先を非常に遠くに感じる。見切り自体は良好だし「デッカいクルマを運転してるぜ!」という満足感はマシマシなのだが、武蔵野の狭小住宅に住まうひとやまいくらの民草としては、ハンドルを切るたびにまぁ大仰に感じたものだ。いっぽう、今回取材した“250”のボンネットはというと、そもそもフロントオーバーハングを切り詰めていることもあって、運転席からの景色にそこまでの圧迫感はない。大層なクルマを運転しているという感覚は薄く、日常のクルマとして気負いなく付き合える感じがした。 このほかにも、ミラー to ミラーの小ささ(約2120mmで実は150系プラドよりも狭い)による意外なすり抜け性のよさや、あとはデザインのモダンさなんてところも、“250”が日々の生活になじんで感じられた要因かもしれない。多分に個人的感想ではあるが、世間的には「クロカンっぽい」とされる“250”のデザインを、街なかでむしろモダンに感じたのはちょっとおもしろい体験だった。恐らくは“70”のような本物の武骨デザインではなく、「クロカン的に、ちゃんとデザインされたクルマ」だったからでしょう(悪い意味ではないですよ)。“300”よりキャラもの感も強く、そんなところも今風のクルマに感じられた。
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