KUROMI初のZeppツアー「KUROMI 東名阪Zepp TOUR 2026『KUROMI IN MY HEAD』」が1月31日に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)でファイナルを迎えた。
マイメロディのライバルを自称するサンリオキャラクター。黒いずきんとピンクのどくろがチャームポイント。2025年10月に1st EP「 KUROMI IN MY HEAD」でトイズファクトリーよりメジャーデビューし、本格的に音楽活動をスタートさせた。“誰もが自分史上最高の自分を目指せる世界”を作るため、音楽を通して世界中へメッセージを発信している。ケンモチが牛に“変身”し、「シャトーブリアン」の“シャトーブリアンコール”でフロアが一体感に包まれたあと、狐の妖怪・妖狐がテーマの「たまものまえ」とオリエンタルなラブソング「ウォーアイニー」ではダンサー2人も加わって、ステージが一段と華やかに。ケンモチもダンサーに負けじと軽快なステップを踏み、場内を沸かせた。旋回するミラーボールのもとで大ヒット曲「エジソン」がパフォーマンスされたあとは水カンパートのラスト「招き猫」へ。猫型バルーンが存在感を放つステージで、水カンは“厄を祓い、福を招き”と歌い、ハッピーなムードをもたらした。 水カンからバトンを受け取った ピーナッツくん は、 KUROMI を意識したタキシードスタイルでおめかし。「Yellow Big Header」でライブを始めると、ペンライトが ピーナッツくん カラーの黄色に染まる。PAS TASTAの楽曲「peanut phenomenon feat.
ピーナッツくん」では激しくライトが明滅する中でモンキーダンス。シャウトからの畳みかけるようなラップで、場内をたちまちヒートアップさせた。「ガンガン体揺らしていきましょう。まだまだ舞える?」という煽りから「豆舞」に移ると、心地よい脱力感のあるサウンドに合わせ、オーディエンスがハンズアップ。重低音の効いたトラックにシニカルなラップが重なる「SuperChat」の頃には、リリックの通り、フロアの空気が“完全 温まって”いた。ペンライトが紫に変わり、主役の登場を今か今かと待ち構えるKUROMIES(KUROMIファンの呼称)。どくろや星で飾られた舞台に、ヘッドセットマイクを着けて現れたKUROMIは自己紹介ソング「KUROMI♡Profile」でライブをスタートさせた。続くロックチューン「love me, love me now」では愛されたい欲求をパワフルに歌い上げ、それに呼応するようにKUROMIESが拳を突き挙げた。 「KUROMI IN MY HEAD」というタイトルについて、KUROMIは「アンタたちの脳内をアタイで埋め尽くしちゃうから、よろしくな!」と触れつつ、水カンとピーナッツくんのライブを「サイコーにイケてたよ。サンキュー!」と絶賛。「どうだい? アタイはうまく歌えてるかい? 」と観客に投げかけると、客席から大きな拍手が起こる。さらに、KUROMIの音楽への熱い思いが込められた「OHIRUNE DAY DREAM」、Daokoが作詞、ケンモチとDaokoが作曲したダンサブルなビートの「Dolce Vita」も届けられ、会場の熱気は上昇し続けた。興奮冷めやらぬ中で初披露されたのは北澤ゆうほ(Q.I.S.)が作詞作曲、TAKU INOUEが編曲したギターロック調の「BLACK×DECO×FUTURE」。自分を愛する大切さをつづったこの曲は、多くのオーディエンスの心を揺さぶる。改めて場内を見渡したKUROMIは「ここまで一緒に駆け抜けてくれた大人たちー! とんでもない会場を用意してくれたな。つらいことも乗り越えながら、いつかここでライブできたらなーって思っていて。Zeppでのライブが決まって、夢みたいな場所に立たせてもらえるんだなってこと、1分1秒たりとも忘れたことはないし、ハートに刻んで練習してきたんだ」とZeppツアーに至るまでの道のりをしみじみ振り返る。その後、「チューニングダンサー」で「生きてるの えらいよ」というメッセージを力いっぱい伝え、パーティチューン「ハピハロ!!」でにぎやかに本編を終えた。アンコールの声に応えてステージに再登場したKUROMIは、ライブTシャツを来ているKUROMIESを見つけ「アンタたち、アタイの喜ばせ方をわかってるじゃん! サイコーだよ」とご満悦な様子。「BLACK×DECO×FUTURE」について「『わがままって最強の魔法じゃん』って歌詞があって、そのわがままに応えてくれるやつがいるから魔法になるんだよなって。アタイの役目はその魔法が解けないようにがんばること。これからもよろしく!」と語り、涙を隠すように背を向ける。「楽しい3日間だなって思ったらエモい気持ちになっただけだしー!」と強がる姿を温かく見守るオーディエンスたち。そんなKUROMIESを喜ばせるように、KUROMIが作詞に挑戦した「デタラメ」を初パフォーマンスし、音楽活動の原点とも言える「Greedy Greedy」を通じて、集まったオーディエンスにエールを送った。最後にKUROMIは「アンタたち大好きだよー! 水曜日のカンパネラとピーナッツくん、音楽でまた遊ぼうな」と言い、歓声を浴びながらステージを去った。
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