最新のデスクトップ向けCPU「Core Ultra 200S」シリーズの特徴と、対応メモリや消費電力、ハイブリッドデザインの詳細を紹介。さらに、コストパフォーマンスが高い「Core i5 14400」も取り上げている。
」は、最新のデスクトップ向けCPU「 Core Ultra 200S 」（開発コードネーム「 Arrow Lake-S 」）シリーズのひとつだ。「 Core Ultra 200S 」シリーズで自作PCを組む場合に気を付けたいのは、ソケット形状が LGA1851 に変更されたこと、対応メモリー（定格）が DDR5-6400 までとなったことなどだ。CPUクーラーは従来のLGA1700ソケット対応製品が利用可能とされているものの、購入前に必ずメーカーの情報を確認してほしい。
「Core Ultra 200S」シリーズは、第12世代以降の特徴であるハイブリッドデザインを採用しており、処理性能重視の「Pコア」（パフォーマンスコア）と電力効率重視の「Eコア」（高効率コア）で構成されている。Pコアでは命令実行に関わる部分の機能が強化されて処理効率がより向上した一方、ハイパースレッディング（SMT）機能が廃止された（PコアとEコアを組み合わせることでマルチスレッド性能を確保）。Eコアは従来通り電力効率に特化した設計を採用しており、並列処理に関わるベクトル演算や推論処理を効率的に実行するVNNIといったAI処理にも多用される機能が強化された。第2位：Intel Core i5 14400」。第14世代Core...
CORE ULTRA 200S ARROW LAKE-S LGA1851 DDR5-6400 ハイブリッドデザイン
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