インテルは「Core Ultra 200Sシリーズ」の発売を開始、最上位モデル「Core Ultra 9 285K」を搭載した「GALLERIA ZA9C-R49」の試用レポート。
昨年、 インテル は CPU ブランドを「Core」から「Core Ultra」に変更した。初代Core UltraプロセッサーはノートPC向け製品しか発売されなかったが、2024年10月25日、Core Ultraプロセッサー初の デスクトップPC 向けプロセッサー「Core Ultra 200Sシリーズ」の発売が開始された。今回は、その インテル の最新 CPU の最上位モデルである「 Core Ultra 9 285K 」を搭載したハイエンドモデル「 GALLERIA ZA9C-R49 Intel Core Ultra搭載」を試用する機会を得た。最新の Core Ultra 9 285K を搭載したハイエンドモデル「 GALLERIA ZA9C-R49 Intel Core Ultra搭載」まずは今回の主役といっても過言ではない「Core...
メインメモリも32GBと大容量で、高速なDDR5メモリを採用している。ストレージは、PCIe 4.0対応NVMe 1TB SSDを搭載する。メモリもストレージも余裕があり、ファイルサイズの大きなAAAゲームも余裕で遊べる。 そこで今回は、2024年10月25日にリリースされたばかりのAAAタイトル「Call of Duty:Black Ops 6」(以下CoD:BO6)を利用して、パフォーマンスを計測してみた。「CoD:BO6」は、シリアスなFPSゲームとして人気の「Call of Duty」シリーズの最新作であり、2020年に発売された米ソ冷戦をテーマとした「Call of Duty: Black Ops Cold War」の続編となる。レーティングはCERO Zであり、ゾンビモードなどの描写はハードコアなものになっている。
そこで今度は、4K解像度でグラフィックのプリセットを一つ下の「ウルトラ」に変更し、極限の場合と同様にベンチマークを計測してみた。アップスケーリングとDLSSフレーム生成をオフにした状態では、平均フレームレートは101fps、下位1%(最低)フレームレートは69fpsとなり、プリセット「極限」に比べると、平均フレームレートは5fps向上している。アップスケーリングをDLSSにし、DLSSフレーム生成をオフにした状態では、平均フレームレートは148fps、下位1%(最低)フレームレートは112fpsとなり、大きくフレームレートが向上している。アップスケーリングをDLSS、DLSSフレーム生成をオンにした状態では、平均フレームレートは172fps、下位1%(最低)フレームレートは78fpsとなり、平均フレームレートはさらに向上している。同様に解像度をフルHDまで下げて、フレームレートを計測してみた。フルHD/極限/アップスケーリングオフ/DLSSフレーム生成オフでは、平均フレームレートは161fps、下位1%(最低)フレームレートは116fpsとなり、4K解像度に比べてフレームレートは大きく
インテル Core Ultra 9 285K GALLERIA ZA9C-R49 デスクトップPC CPU
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