ASCA「VIVID」インタビュー|新たな旅立ちを告げる、鮮烈な3rdアルバム - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

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ASCA「VIVID」インタビュー|新たな旅立ちを告げる、鮮烈な3rdアルバム - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
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1996年生まれ、愛知県出身。2011年開催の「第5回全日本アニソングランプリ」でファイナリストに選ばれる。2013年にアニメ「さくら荘のペットな彼女」のエンディングテーマ「Prime number~君と出会える日~」で大倉明日香としてCDデビュー。2017年8月にアニメ音楽誌「リスアニ!」誌上にてASCA名義では初のオリジナル曲「RUST」を発表した。同年11月にアニメ「Fate/Apocrypha」のエンディングテーマ「KOE」を表題曲としたシングルで、SACRA MUSICよりメジャーデビュー。その後も「グランクレスト戦記」「ソードアート・オンライン アリシゼーション」「ダーウィンズゲーム」「魔法科高校の劣等生 来訪者編」「すばらしきこのせかい The...

ありがとうございます。これまで1stアルバムは「百歌繚乱」(2019年11月発売)、2ndアルバムは「百希夜行」(2021年1月発売)と四字熟語をもじったタイトルを付けてきたんですけど、今回は「新たな気持ちでASCAの音楽を届けていきたい」という思いも込めて、初めて英語のタイトルを採用しました。去年、デビュー6年目に突入して、私自身にも変化があったり、ASCAチームのメンバーもガラッと変わったりしたので、タイトルを決めるにあたり“再出発”みたいなものを1つの軸として考えていて。最終的に「VIVID」に行き着いたんですけど、この言葉には「鮮やかな」だけでなく「生き生きとした」という意味もあるので、「生き生きと音楽を届けていきたい」という決意表明にもなるんじゃないかと思ったんです。そうなんですよ! 「VIVID」という言葉そのものの意味だけじゃなくて、何かしら別の意味もかけたくて。去年の秋に開催したデビュー5周年ツアー「ASCA 5th ANNIVERSARY TOUR...

アルバムを制作するにあたり、まず私が「アカペラで歌う曲を作詞作曲してみたい」という提案をしまして、それが13曲目の「Departure」という楽曲になったんです。その「Departure」のメロディをそのまま使う形で、戸嶋さんに編曲していただいたのが「Overture」なんですよ。今おっしゃったようにリードトラックの「VIVID...

はい。今までやってきたようで、実は初めて挑戦するタイプのロックナンバーで。何曲か候補があった中で、デモを聴いた瞬間に「VIVID」というアルバムのリードトラックとしてフィットすると思ったし、一番の決め手はコーラスがたっぷりあることでしたね。従来のASCA楽曲の中にもみんなで一緒に歌える曲はあったんですけど、「もっともっとみんなと一緒に歌いたい!」というモードに私自身が今なっていて。この楽曲ならその望みをきっと叶えてくれるはず。 ──例えば「Howling」(2020年11月発売の7thシングル表題曲)などは、ライブにおいてはお客さんの声が加わって完成する曲ですが、「VIVID WORLD」はよりスタジアムロック的で、問答無用でお客さんを巻き込んでいくような勢いがありますね。

「Howling」は、もちろんライブで重要な役割を果たしてくれる楽曲の1つなんですが、みんなで歌うパートは基本的にサビだけなんですよ。でも「VIVID WORLD」は冒頭から「皆さん、どうぞ好きなように歌って存分にお楽しみください」みたいな、本当にみんな一緒に楽しめる楽曲に育っていくと思うし、この“一緒に”というのが1つのテーマでもあります。ちなみに、音源のコーラスではスタッフさんを巻き込んでいるんですよ。そうです。その日、その場にいた皆さんに「一緒に歌ってください」と。「えー! 本当に歌うんですか?」と驚かれたんですけど、ASCAチームのみんなと一緒に完成させることができた1曲です。「生き生きと音楽を届けていきたい」という思いを詰め込みつつ、とにかくシンプルな歌詞を意識しました。あと、今まで私が作詞してきた楽曲はほぼ日本語オンリーだったんですけど、「VIVID WORLD」は海外でもどんどん歌っていきたいので英語が多めです。実は海外公演が増えてから、私は毎日英語アプリで勉強しておりまして、その成果がちょっとは表れたかなと。まさにそういう思いで言葉を選びました。「never give...

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