AI教材「すらら」、自治体の不登校支援で導入拡大 5年間で自治体数6.5倍、ID数12倍 株式会社 すららネットのプレスリリース
2024年8月29日に、文部科学省初等中等教育局から「不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果に係る成績評価について」が通知されました。文部科学大臣が定める要件のもとで、不登校児童生徒が欠席中に行った学習の成果を考慮できることが法令上に明確化されました。学習成果を成績に反映する取り組み例には、「(略)フリースクールで学校の課題や定期テスト等の適切な教材に取り組んでいる」「民間のeラーニング教材を活用して学習を行っている不登校児童生徒について、教育支援センターの職員が保護者と連携しつつ、学習状況等を把握し、学校に情報共有する」など4つが挙げられています。
2015年から出席扱い制度利用支援に携わっている、すららネット子どもの発達支援室の佐々木章太室長は不登校児童生徒の学習支援の現状について次のように話します。「ICTを活用した出席扱い制度の成績評価については、2019年(令和元年)の「不登校児童生徒への支援の在り方について」の通知において、従来の『6つの要件』から『7つの要件』に見直され、『学習活動の評価』が追加されたところから始まりました。その後、2023年(令和5年)に通知された不登校対策『COCOLOプラン』においても成績評価が言及され、今年8月の通知でも同様の内容が含まれています。この流れから、すでに、『すらら』を導入している学習塾やフリースクールでは、これらの場所で定期テストを受けるなどして成績を評価する事例が創出されています。近年ではオンラインフリースクールの開校が増加傾向にあり、通学する生徒へ出席扱い制度の活用、成績評価を提供すべく、『すらら』のご契約が進んでおります。すららネットがこれまで培ってきた『不登校の学習支援』と『出席扱い制度の知見』、そして導入校が提供する『居場所作り』が、『成績評価』をテーマに集結し、成績評価
学習内容の定着させるためのドリルは、AIを搭載し、問題数は業界トップの20万問以上となっています。テストでは、学力の定着と苦手スキルを確認できます。テストは自動採点され、すぐに結果が表示され、苦手な部分を効率的に復習することができます。ドリルやテストは、穴埋め、入力、手書きなど様々な形式で出題がされ、多角的な学習を提供しています。「すらら」は、AI機能を搭載しています。問題の解答傾向に応じて易しすぎず・難しすぎない問題を自動出題する「難易度コントロール機能」や、解答ログをもとに児童生徒一人ひとりのつまずきの原因を特定し、該当箇所に自動的に遡って学習を促す「つまずき分析機能」により、アダプティブでインタラクティブな学習を提供しています。
そのほか英語の発音、漢字の書写、数学の途中式など、AIによる豊富な判定機能で子どもの取り組みに対するフィードバックをしたり、キャラクターとの双方向のコミュニケーションができる「AIサポーター機能」で、学びに向かう意欲の喚起と維持につなげ、モチベーティブな学習支援を行います。すららネットでは、不登校の児童生徒に対して、当社事業が目指すアウトカム(成果)とその実現に向けた戦略を、論理的な因果関係で明示する「ロジックモデル」で可視化しています。「すらら」を家庭学習で利用している不登校児童生徒を対象に行ったアンケートでは、54%が学力の向上が勉強の自信につながったと回答、さらに35%が学力の向上が勉強以外の自信につながったと回答しました※2。また保護者からは、子どもの様子について「自分のペースで進めればいいと思えるようになることで、気持ちが楽になったようだ」「勉強に遅れをとってしまっているというのは引け目を感じてしまい、それが友人関係にも影響してしまう。『すらら』をちょっとでもやったと思うと、恥ずかしくないと思え、自信をつけてみんなに会えると思えるようになった」という回答がありました。http
これらのことからすららネットは、不登校児童にとって学習での成功体験が必要だと考えています。そしてその成功体験とは、正解数や点数などの「結果」ではなく、学習に取り組んだ「プロセス=努力量」という「行動」にフォーカスすることが重要であると考えています。勉強が苦手な子どもでも、「行動」にフォーカスすることで達成感を得ることができるからです。すららネットは、「教育に変革を、子どもたちに生きる力を。」を企業理念とし、AIを活用したアダプティブな対話式 ICT 教材「すらら」と「すららドリル」を、国内では 約 2,600校の学校、塾等42万人を超える児童生徒に提供しています。全国の公立学校、有名私立中高、大手塾での活用が広がる一方で、発達障がいや学習障がい、不登校、経済的困窮世帯を含む生徒に学習の機会を提供するなど、日本の教育課題の解決を図ることで成長を続け、代表的な...
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