ラグビーW杯フランス大会は、南アフリカの2大会連続4度目の優勝で幕を閉じた。ファンの興味は国内に移り、3季目のリーグワンは12月9日に開幕する。リーグワンには今...
ラグビーW杯フランス大会は、南アフリカの2大会連続4度目の優勝で幕を閉じた。ファンの興味は国内に移り、3季目のリーグワンは12月9日に開幕する。リーグワンには今季もNO・8アーディー・サベア(30)、SHアーロン・スミス(34)=以上ニュージーランド=NZ、WTBチェスリン・コルビ(30)=南アフリカ=ら世界的プレーヤーが多数新加入。世界トップのW杯戦士を間近で応援できるチャンスが増えそうだ。攻守に骨惜しみしない豊富な運動量に加え、ケーン主将が負傷などで不在のときはゲーム主将も務めるリーダーシップがある。W杯は準優勝に終わったが、「リーグワンでプレーすることが、素晴らしい経験になることを確信している」と意欲的。2年ぶりに神戸に復帰するNZの同僚LOブロディ・レタリック(32)とともに、チームの上位進出のキーマンとなる。
NZで注目の選手はトヨタに新加入するSHスミス。125キャップ、34歳の大ベテランは変幻自在のパス、戦略的なキックでチームをコントロールする。「2019年W杯でとてもいい時間を過ごせた日本に行くことで、本当にわくわくしている」。21年にサントリー(現東京SG)で活躍したSO/FBボーデン・バレット(32)と総計248キャップのHB団を組むかどうかも、楽しみだ。BL東京にはFLシャノン・フリゼル(29)とSOリッチー・モウンガ(29)が加わる。優勝から遠ざかっているチームを活性化させる存在だ。 これら新加入に加え、W杯優勝メンバーのNO・8クワッガ・スミス(30)=静岡、SHファフ・デクラーク(30)=横浜=ら、昨季以前からの所属選手を含めると、今季は1部12チームに海外のW杯戦士20人が在籍する予定だ。開幕まで1カ月余り。彼らの質の高いプレーが、今回果たせなかったW杯4強、究極の目標の優勝を目指す日本のレベルアップにもつながる。(田中浩)国際統括団体ワールドラグビーは29日(日本時間30日)、今季の男子15人制年間最優秀選手にW杯フランス大会で準優勝したNZのNO・8アーディー・サベア(30)を選んだと発表した。同大会で6試合に先発し、3トライを挙げるなど攻守に活躍した。
15人制年間最優秀新人はNZのWTBマーク・テレア(26)が受賞。W杯では4戦に先発し、開幕のフランス戦で2トライするなど計3トライを奪った。年間最優秀コーチには、アイルランドを世界ランキング1位に導いたアンディ・ファレル氏(48)を選んだ。ドリームチーム(年間ベスト15)は別表のようになった。
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