【コラム:野球の国から】 5年経て気づいた選手の必死さ 新人記者が高校野球を取材した盛夏を振り返る 高校野球 kokoyakyu
「自分の力不足です。悔しい」。涙を流した前橋育英の岡田啓吾主将(3年)の言葉が心に残っている。
しかし今回、5年ぶりに高校野球に携わり、取材した。選手がどんな気持ちで夏に挑んでいるのか。ケガや病気から復活した選手、レギュラーを外されて悔しさを抱える選手。心の内を聞いた。「もっと現役の時に選手の気持ちに寄り添っていれば」。2時間半の試合でこれまで人生の大半をかけてきたことが終わる。 春日部共栄の19人の女子マネジャーにも気づきを与えられた。野球チーム2つも作れるほどの多さに驚いた。この理由は、本田利治監督(64)の「来るものは拒まない」という方針だ。マネジャーたちは日々49合のごはんを炊き、約300個のおにぎりを作る。1年、2年、3年と学年ごとに冷蔵庫が分けられ、下級生でも気軽に手に取りやすい。五目、枝豆、やきとり、みそなど選手が味に飽きないように、いくつもの具がある。どれも自分たちで発案したものだ。
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