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39年前の滋賀 強盗殺人事件 再審認めるか大阪高裁がきょう判断 | NHK

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39年前の滋賀 強盗殺人事件 再審認めるか大阪高裁がきょう判断 nhk_news

逮捕の前日に父の弘さんが語った内容について、弘次さんは「父は、泣きながら殴られても蹴られても、自分がやったと言わんかったんや。だけど、『娘の嫁ぎ先に行って、家の中ガタガタにしてきたろうか』、そう言われたときは父も我慢できんかった」と振り返ります。弘次さんは、当時の心境を「『父ちゃんは、やったと言ってしまったけど、何もしていない。誰も信じなくても家族だけには信じてほしい』そのように、父は泣きながら言いました。奈落の底というのはこの時のためにあるんだなという思いでした。自分が何もやっていないのに私がやりましたって言わなければいけない瞬間というのは、本当につらかったと思います」と話しました。裁判では、自白を根拠に無期懲役の判決が確定し、弘さんは、再審=裁判のやり直しを求めました。しかし、服役中に体調を崩して亡くなり、裁判所は再審請求の手続きを打ち切りました。5年前、大津地裁は「自白を強要された疑いがある」などと指摘して再審を認める決定をしましたが、検察が即時抗告したため、大阪高裁で改めて再審を認めるかどうか審理が進められてきました。高裁の決定を前に弘次さんは「当時20代だった私は61歳になり、これまで本当に長かったと思う。父は当然無罪になるべきで、今でも元気で生きているべき人だったと思っています。大阪高裁が検察の即時抗告を棄却すると信じている。再審で無罪を確定させたい」と話していました。平成15年に滋賀県東近江市の病院で患者が死亡したことをめぐり、殺人の罪で服役した元看護助手の女性は、3年前、大津地方裁判所で裁判がやり直され、捜査段階の自白は警察官が不当に誘導した疑いが強いとして証拠から排除されるなどして、無罪が確定しました。 また、平成7年に大阪 東住吉区で小学生が死亡した火事では、放火や殺人などの罪で服役していた母親らの裁判がやり直され、7年前、大阪地方裁判所は「火事は自然発火の可能性があり、警察官が取り調べで精神的圧迫を加え、虚偽の自白をさせた」などとして、無罪を言い渡し確定しました。この再審請求では、弁護団が新たな証拠として、凶器とされた小刀の形と遺体の傷が合わないとする専門家の鑑定を提出したほか、自白では燃やしたとされた布を検察が証拠として保管していたことが判明し、裁判所が自白と客観的な事実が矛盾しているとして自白の信用性を否定し、再審を認めました。.

逮捕の前日に父の弘さんが語った内容について、弘次さんは「父は、泣きながら殴られても蹴られても、自分がやったと言わんかったんや。だけど、『娘の嫁ぎ先に行って、家の中ガタガタにしてきたろうか』、そう言われたときは父も我慢できんかった」と振り返ります。弘次さんは、当時の心境を「『父ちゃんは、やったと言ってしまったけど、何もしていない。誰も信じなくても家族だけには信じてほしい』そのように、父は泣きながら言いました。奈落の底というのはこの時のためにあるんだなという思いでした。自分が何もやっていないのに私がやりましたって言わなければいけない瞬間というのは、本当につらかったと思います」と話しました。裁判では、自白を根拠に無期懲役の判決が確定し、弘さんは、再審=裁判のやり直しを求めました。しかし、服役中に体調を崩して亡くなり、裁判所は再審請求の手続きを打ち切りました。5年前、大津地裁は「自白を強要された疑いがある」などと指摘して再審を認める決定をしましたが、検察が即時抗告したため、大阪高裁で改めて再審を認めるかどうか審理が進められてきました。高裁の決定を前に弘次さんは「当時20代だった私は61歳になり、これまで本当に長かったと思う。父は当然無罪になるべきで、今でも元気で生きているべき人だったと思っています。大阪高裁が検察の即時抗告を棄却すると信じている。再審で無罪を確定させたい」と話していました。平成15年に滋賀県東近江市の病院で患者が死亡したことをめぐり、殺人の罪で服役した元看護助手の女性は、3年前、大津地方裁判所で裁判がやり直され、捜査段階の自白は警察官が不当に誘導した疑いが強いとして証拠から排除されるなどして、無罪が確定しました。 また、平成7年に大阪 東住吉区で小学生が死亡した火事では、放火や殺人などの罪で服役していた母親らの裁判がやり直され、7年前、大阪地方裁判所は「火事は自然発火の可能性があり、警察官が取り調べで精神的圧迫を加え、虚偽の自白をさせた」などとして、無罪を言い渡し確定しました。この再審請求では、弁護団が新たな証拠として、凶器とされた小刀の形と遺体の傷が合わないとする専門家の鑑定を提出したほか、自白では燃やしたとされた布を検察が証拠として保管していたことが判明し、裁判所が自白と客観的な事実が矛盾しているとして自白の信用性を否定し、再審を認めました。

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